輸入車専門オークション会場のＺＩＰ大阪（兵庫県西宮市・神川薫社長）は８月23日に「第22回クラブジップ主宰記念オークション」を開催した。当日は３８０台の目標に対して、それを大きく上回る４６０台を集荷。「クラブジップ」からは70台(目標60台)を集め、「第16回ヤナセコーナー」にも１３０台以上の集荷となり、今回の大幅達成となった。
このイベントは関西エリアを中心に同会場の会員約20社が加盟する「クラブジップ」が主催するイベント。同組織は平成14年に発足したクラブ会員のための会場利便性向上と会員間同士の親睦を目的としている。
今回も32型アクオステレビやポータブルＤＶＤプレーヤーなど多数の賞品をクラブジップが協賛している。毎回会員の視点で立案された企画を事務局が実行する本当の会員本位なイベント。
クラブジップ会長の上北智弘氏(かみきたともひろ・ガレージマックス代表・京都市西京区)は「今後も輸入車専門業者（クラブジップ）と輸入車専門会場（ＺＩＰ大阪）がお互いの特長を生かして発展出来るように力を尽くして参ります」と抱負を語った。　
また、当日からＺＩＰ大阪特製ミックスジュースの販売を開始した。
これは関西エリアの喫茶店を中心に販売されている定番のローカルメニュー。牛乳とバナナの他にも複数のフルーツをジューサーで混ぜ合わせて作る生感覚の飲み物。
関西エリアでは主要鉄道駅構内にジューススタンドがあり、定番のミックスジュースをはじめ工夫を凝らした数種類のミックスジュースを販売。トロっとした食感が特徴で、毎回注文が入ってから調理する手間のかかるオリジナルジュース。関西定番ということもあり、多くの会員が注文して好評を博していた。
さらにセリ終了後には当日のメインイベントの総額60万円相当の豪華賞品が当たる「セリ後抽選会」が開催されて大いに盛り上がった。
結果は今期２番目の記録となる出品４６０台、成約３１４台、成約率68・３％、平均単価１２３万６千円。
９月の予定は20日にＵＳＳ提携10周年記念イベントを開催する。