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POS導入36周年大記念は9割に迫る新規出品

  • セリ開始前のセレモニーでは森次長が謝辞を述べた セリ開始前のセレモニーでは森次長が謝辞を述べた
  • 地元に愛されるベイオークには毎回高鮮度の出品車が並ぶ 地元に愛されるベイオークには毎回高鮮度の出品車が並ぶ

毎開催出品車が入れ替わる高鮮度のセリが魅力に

 ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は10月21日、「POS導入36周年大記念オートオークション(AA)を開催した。同会場の4大記念AAの一つ。出品台数は1905台に上り、成約率は71.2%という高率を記録する活況だった。出品車のうち、今回のAAへの新規出品車が88.6%に上るなど、高鮮度な出品車に活発なコールが飛び交った格好だ。

 セリ開始前にはセレモニーを開催し営業本部の森好二郎次長が会員各社への感謝の言葉を述べた。

 当日は、10台中9台は新規出品車という超高鮮度のAA開催となったが、中でも「ワールドカーブロック」には、ランボルギーニ・ウラカン(80028号車)、メルセデスAMG GT(80036号車)といった華やかな出品車が会場に並び、大記念AAを盛り上げた。

 同社では今年4月、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、いち早く無来場でのAA開催に踏み切るなど、会員の安全と安心を第一に考えたAA事業を推進してきた。
 こうした中で、4月15日開催「株式化15周年大記念AA」、6月3日開催「お客様感謝大記念AA」と4大記念のうち2つを通常開催に切り替えた。一方で7月15日にはコロナ禍での会員の多大なる協力に感謝し「お客様大感謝記念AA」と銘打った感謝イベントを開催した。

 こうした期間中も徹底的なコロナ感染拡大防止対策を実施、会員が安心して来場できる環境を整えながら、「商いの場」を提供し続けている。
 今回の大記念AA開催に際しても、万全のコロナ対策を実施するとともに、趣向を凝らした来場賞や取引賞を用意し、会員への感謝の気持ちを表現した。

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