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JU京都提携7周年で約2カ月半ぶりの成約率5割超え

  • 玄関前には高額車も多く並ぶ 玄関前には高額車も多く並ぶ
  • JU京都の東理事長が挨拶 JU京都の東理事長が挨拶
  • 中島会場長が会員への感謝の言葉 中島会場長が会員への感謝の言葉
  • セリ開始前のセレモニー セリ開始前のセレモニー
  • 出品ヤード 出品ヤード
  • 出品ヤード 出品ヤード
  • 万全のコロナ対策を実施 万全のコロナ対策を実施
  • 万全のコロナ対策を実施 万全のコロナ対策を実施

出品台数は前年同期開催を大きく上回る、市場回復の兆しが鮮明に

 KCAA京都(京都市伏見区、大峰高社長)は6月3日、「JU京都提携7周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数はコロナ禍で厳しい市場環境の中、JU京都(東將之理事長)による協力なども奏功し、前年同期開催を上回る560台を集荷、成約率は3月18日開催以来の5割超えとなる51.1%を記録する活況となり、成約単価も上昇傾向を示している。

 セリ開始前のセレモニーでは、万全の新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら、JU京都の東理事長と中島正典会場長が挨拶を述べた。
 中島会場長は「これからもJU京都会員をはじめ、一般会員やディーラー会員などすべての会員に必要とされる良い会場作りを推進してまいります」と話した。
 東理事長は「コロナ禍で大変な状況が続いていましたが、緊急事態宣言も解除され、6月からは少しずつ市場も動いています。一先ずは爆発的な感染が抑えられ、日本に生まれて良かったと実感しているところです」と話した。

 当日のセリは、3月18日以来、約2カ月半ぶりの成約率5割超えを記録するなど、徐々に市場が活発化していることを表した内容だった。成約単価も5月下旬の開催から上昇傾向にあり、バイヤーの買い意欲が増している印象。
 一方で「5月は新車販売が半減という状況。コロナ禍で消費者が買い控えしているようだ。通常の市場環境に戻るには、半年、1年かかることも想定しなければならない。いかに正常化し市場が活性化するか、今よりこれからが厳しい」(中島会場長)と気を引き締める。

 こうした中での記念AA開催だったが、JU京都から200台近い出品車が集まった。これは前年同期開催を上回る水準で、総台数でも約40台の上乗せとなった。JU京都会員からの出品は年間7000台超で安定推移している。地元密着のAA開催を展開する同社では、地元業界の全面協力により、強い存在感を示し続けている。

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