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軽四2ブロックが好調、良質小売りダマを中古車市場に供給

  • 良質車が多く入庫、立体駐車場の下見環境の良さも魅力 良質車が多く入庫、立体駐車場の下見環境の良さも魅力

前年同期を大きく上回る高成約率、活発な「売り」「買い」をけん引

 ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)の人気セリブロックである「パワフル軽四」と「軽四リフレッシュ」の2ブロックが2019年度上期(19年4月〜9月)、好調な推移を見せている。とりわけ直近の第2四半期(7〜9月)実績では、「パワフル軽四」の成約率が60.3%に上るなど、前年実績を大幅に上回る成約実績を見せ、良質かつ新鮮な小売り向け軽自動車を多く集めて活発な「売り」「買い」で存在感を示している。

 19年度上期における2ブロックの実績は「パワフル軽四」が出品台数1万218台(1開催あたり426台)、成約台数5714台の成約率55.9%。「軽四リフレ」が出品台数1978台(同82台)、成約台数972台の成約率49.1%だった。「パワフル軽四」は前年同期実績で成約率51.2%だったこともあり、5ポイント近い上昇となった。直近では60.3%という、さらに高水準の実績だ。

 2ブロックとも出品料3500円、成約料1万4000円というお手頃価格の手数料体系も魅力となり、良質車集荷に拍車をかけている。以前展開していた「軽四祭り」のような手数料割引キャンペーンは今年に入って実施していないが、良質軽自動車を多く集める会場としての認知度が向上、安定的な出品ボリュームとしっかりとした応札が「売り」「買い」を活発化させている。

 同会場の総出品台数の約25%を占める軽四2ブロックだが、新鮮な買取り、下取り車を中心に良質車が多く集まる「新鮮組(ブロック)」とともに、看板コーナーがけん引役となって活発なセリを支えている。
 同社では「軽自動車のことでしたら、是非ともベイオークをご利用ください」(同社広報)と、太鼓判を押している。

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