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リニューアル1周年記念は出品8000台超+高成約率

  • 池田常務が会員への謝辞を述べた 池田常務が会員への謝辞を述べた
  • セリ開始前にはセレモニーを開催 セリ開始前にはセレモニーを開催
  • 今年11月には開場20周年を迎えるHAA神戸 今年11月には開場20周年を迎えるHAA神戸

11月の20周年記念に向けて大きな弾み

 HAA神戸(神戸市中央区、安藤之弘社長)は8月24日、「リニューアル1周年記念オートオークション(AA)」を開催した。当日は出品台数8359台を集めた。2018年5月19日開催以来の出品台数8000台超え。成約率も59.8%記録するなど、「売り」「買い」とも高水準のAAを展開して盛り上がった。

 セリスタート前のセレモニーでは、池田浩照常務が挨拶に立ち「昨年8月25日、システムリニューアルしてオープンしたHAA神戸はこの度、皆様のおかげで1周年を迎えることが出来ました。これからも皆様のご意見やご要望をお聞きしながら、ご商売に役立つAA運営を目指してまいります」と話した。

 同会場では、10月頃もめどに「OBDコーナー」のスタートも予定している。また、「360度内装画像」の導入や「輸入車OBDコーナー」の設置なども検討、会員の声を聞きながら、より良い会場作りを目指し、利用しやすいAA会場を築いているところだ。

 今回のAAでは久しぶりの8000台超えのAA開催となったが、今年の年初からは会員の意見や要望を汲みながら、会員本位のAA運営に舵を切り、出品店件数や来場数の伸びも見られる中でも今回の記念開催となった。当日は全コーナー出品料1000円(流札時)の特別施策をUSS傘下に入って初めて展開したが、こうした施策も呼び水となり、8000台超の出品車が集まったが、成約面でも成約率59.8%の高率を記録、「売り」「買い」ともに活発なAAとなった。会場では、出品台数賞(5、10、20、30、50台)を用意したほか、取引賞やエントリー賞に趣向を凝らしたプレゼントを用意したほか、スペシャルランチ(数量限定)でもてなした。

 10月頃からスタートを予定する「OBDコーナー」(国産)には、200台規模の出品台数からのスタートを見込んでいる。「会員ニーズを受け、輸入車の『OBDコーナー』も検討している。輸入車の主要車種をカバー出来れば」(池田常務)と、高級輸入車の出品ボリュームが大きい同会場ならではの特設コーナーとして実現に向けた検討を重ねている。

 9月は月間を通じて、毎週の取引賞(出品または落札1台)を設定する。会場スタッフ選りすぐりのスイーツを毎週用意して来場会員を迎える。9月28日開催は「HAA神戸×USS神戸コラボAA」を開催する。25日開催のUSS神戸出品車を会場間陸送でHAA神戸に再出品された車両限定で「全コーナー出品料1000円(流札時)」を適用するもの。

 今回のリニューアル1周年記念AAや9月の月間企画などを盛り上げ、11月に控える「20周年記念AA」に向けて弾みをつける考え。一方では「関西地区グループ3会場での連携をさらに強化していきたい」とし、USS神戸(神戸市中央区)、USS大阪(大阪市西淀川区)との相乗効果を引き上げる考え。

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