ＨＡＡ神戸（神戸市中央区、瀬田大社長）は８月２３日と３０日の２週連続企画として「ＨＡＡ神戸大記念ＡＡ」（２３日）と「ＨＡＡ神戸大記念サンクスフェスタＡＡ」（３０日）を展開した。２３日開催は、ＵＳＳグループ傘下に入り、２０１８年８月のリニューアル以降、歴代２位の８８２３台を集荷、成約台数は同１位の６３５７台に上った。２週合算の出品台数は１万６０００台を超えるなど、お盆休み明けから活発な「売り」「買い」で西日本エリアの中古車流通活性化に大きく寄与した。

　午後２時すぎのゴールデンタイムには、全８レーン全てでプライム系のコーナーが占め、活発なコールと絶え間ない成約で、同会場の活気あふれるセリを象徴する活況だった。

　当日は「軽四プライム」に８４１台「輸入車プライム」に８８４台「ＧＯプライム」に８４４台「プライムタイム」に１２１３台が出品され、鮮度の高い良質小売りダマで溢れた。「ＧＯプライム」は過去最多の出品台数だった。出品台数が増大する中で「８ＭＡＸ」の出品車を５００台で区切り、時間帯を分けたことで、プライム系コーナーのセリ時間が概ねお昼前後からスタートするなど、スムーズかつテンポの良いセリが進行した。

　新規ダマが多く集まり、成約率も高水準を記録したが、９０００台を超える出品を集めながらも「社員一人ひとりのスキルも向上、スムーズな取り回しで成果が上がっている。今後も引き続き、社員のやり甲斐が高く、『会員』と『社員』にとって満足度の高いＡＡ会場を目指していきたい」（萩田匡利会場長）と話す。運営面も安定し、会員満足度も着実に向上している。

　２３日開催は出品台数８８２３台、成約台数６３５７台、成約率７２．１％、成約単価１３２万円。

　３０日開催は出品台数７２５６台、成約台数４９６１台、成約率６８．４％、成約単価１３４万７０００円。