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タブレット検査導入で検査データを早期公開

  • タブレット検査やデータアップまでの流れ タブレット検査やデータアップまでの流れ
  • 新・旧出品申込書の違い 新・旧出品申込書の違い

売買チャンス拡大に大きく貢献しセリ活性化

 ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は5月の業務システムリニューアルに際し、タブレット検査を導入した。検査データが早期公開されるなど、出品店にとっては成約チャンスが大きく拡大、落札店にとっても早期から入札車両を検討することができ、売買チャンスを拡大する。

 業務システムリニューアルに際しては「検査結果の早期データアップ、時代に沿った情報提供を行うことで、これまで以上にお客様に必要とされる会場を目指す」(同社広報)という目的を掲げた。
 大きな特徴はタブレット端末を用いた車両検査の導入で、検査員が出品車を検査しながら、1台1台検査データをアップしていく。従来であれば、出品番号が付与されるまで検査データを確認出来なかったが、新検査では検査終了時点で検査データを確認出来る状況に変わった。検査結果は応札に大きく影響することから、少しでも早く検査データをアップして売買チャンスを拡大したいという同社の考えを形にした。

 また、輸出向け車両に重宝される「オドメーター」と「コーションプレート」の画像掲載を追加した。これまでの車両基本データにプラスして、検査文言も英語表記が可能となった。

 今回のシステムリニューアル、新検査導入に際しては、出品申込書の様式も変更した。同社では「タブレット検査を行うには、新申込書での出品が必要です。旧申込書をお持ちでも新申込書への切り替えをお願いします」としている。

 こうしたAA開催のバックヤード部分をしっかりと会員目線の仕組みにリニューアルし、更に活発な「売り」「買い」を引き出すとともに、会員の利便性や満足度を最大限高めていきたい考えだ。

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