ＪＵ福島（福島市笹木野・小野圭一理事長）は５月23日、「青年部担当記念ＡＡ」を開催した。

　同ＡＡは、川村英則青年部会長体制での初めての開催。当日のセリでは、出品目標１６００台を大きく上回り、ＪＵ福島青年部担当過去最高となる２１１７台を集荷。セリ結果も成約１４９９台、成約率70.８％、平均成約単価２１万１０００円の好結果を収め、川村青年部会長の初陣を華々しく飾る最高のスタートを切った。

　また、青年部開催を受け、ＪＵ東北ブロック青年部はもとより、ＪＵ関連協青年部も駆けつけ、花を添えた。

　セリ前のセレモニーでは新執行部が登壇。代表して挨拶に立った小野理事長は「川村前体制を一生懸命引き継いでいく。青年部会長も新しくなった。役員一同が皆様の為に、ＪＵ福島を、より使用しやすい、よりやりやすい会場にしていきたい」と述べた。続いて大木卓青年部会長が「２期４年間、皆様のおかげで充実した時間を過ごすことができた」と謝辞を述べた。青年部会長引き継ぎを受け、川村青年部会長から大木青年部会長に花束贈呈がなされた。

　続いて行われた青年部セレモニーで挨拶に立った鬼島裕指導環境委員長は「今回の台数は青年部会長を中心に青年部が準備を進め、頑張った結果」と称えた。続いて川村青年部会長は「１６００台の目標に対し、ＪＵ福島青年部として初となる２０００台を突破した。組合員、ＡＡ会員、ディーラー、他県の皆様、宗形専務を中心とした事務局の皆様に感謝」と謝辞を述べた。続けて３つのお願いとして「①商売に繋がる車の落札、②青年部事業への支援・協力、③ＪＵ福島が『いいな』と思ったら紹介してほしい」を挙げ、引き続きの協力を呼び掛けた。最後に「ＪＵ福島青年部は『売ってよし・買ってよし・人柄よし』の三方よしで取り組んでいく」と述べた。

　川村青年部会長は「２０００台の動機付けは、ＪＵ東京の満車御礼。目の当たりにして衝撃を受けた。青年部会長をやるからには、最高を狙いたいと思った。ＪＵ福島青年部は力を持っている。また、組合員・事務局の強さがあるからこそ、その力をもっと引き出したい。目的は『福島を良くしたい』ということ。その為には事務局・会員・青年部が三位一体となることが必要。目標はポス席を満席にすること。人を呼ぶ会場、呼べる会場にしたい」と想いを語った。