ＪＵ福島（橋本一男理事長）は１１月２７日、「青年部担当ＡＡ」を開催した。

　今回のセリは、出品目標の１８００台を大きく上回る２１７１台を集荷し、今年度最高の成約率６７.０％を記録するなど、活況な開催となった。成約台数は１４５５台、成約単価は３９万６０００円という好成績を収めた。

　今回は、年４回実施される青年部担当開催の中でもメイン開催となり、北は北海道から南は三重までの多数の青年部仲間に加え、北海道・東北・関連協・中部ブロックの代表幹事らも来場し、青年部開催にふさわしい盛大な会となった。

　小野大介部会長体制となって以来、今年度３回の青年部開催はいずれも高成約率を記録しており、青年部担当ＡＡは出品店と落札店の双方から期待を集める注目の開催となっている。今回の結果も、その期待に応えるものとなった。

　セリ前のセレモニーでは、橋本理事長が青年部メンバーの多数の来場に謝辞を述べ、青年部ＡＡを皆で盛り上げてほしいとあいさつ。
　続いて登壇した小野部会長は、執行部、事務局、組合員、会員、各関係者への感謝を述べ、「本日はこのようなメインオークションの開催となり、準備をしていただき心より感謝。また、青年部の仲間が、北は北海道、南は三重まで、こんなにも多くの仲間たちが集まっていただいた。本当に感謝でいっぱい。ありがとうございます」と謝意を表した。
　出品台数についても、「１８００台目標を大幅に超える出品台数をいただいた。これも本当に皆様のお一人お一人のご協力のおかげ」と謝辞を述べた。

　取材の場で橋本理事長は目標を大きく上回る開催について「タマ不足の厳しい市況の中で大したもの。事務局の努力に尽きる。事務局が危機感をもって一生懸命に取り組んでいるから結果が出ている。まさしく事務局の力」と称えた。

　小野部会長も、厳しい市況の中で２２００弱の出品と多数の青年部仲間の来場に感謝の言葉を述べた。また「ＪＵ福島青年部の仲間が、限られた人数の中で精力的に活動してくれている。そのおかげで、全国から青年部仲間が駆けつけてくれた」と話し、ＪＵ福島青年部の活動と協力に謝意を表した。