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梅まつりAAに500台超の底堅い出品

  • セリ会場は朝から多数の来場会員で賑わった セリ会場は朝から多数の来場会員で賑わった
  • 年度末商戦を前に多数の小売りダマが集まった 年度末商戦を前に多数の小売りダマが集まった
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2、3月にかけ、年度末商戦活性化へ

 KAA京都(京都市伏見区・大峰高社長)は2月3日、「梅まつりオートオークション(AA)」を開催した。厳しい市場環境の中、昨年来の動きとして、一般会員の取引社数が拡大するなど、当日は出品台数507台を確保した。

 同社は2016年に入り、1社1台限定の特別企画として、流札時出品料無料のキャンペーンを展開中で、年度末商戦に向けた小売りダマの集荷に注力している。当日は節分に合わせて「恵方巻きロール」をお取引賞として用意するなど、季節感ある企画で来場会員を楽しませた。

 年度末にかけて、2月17日の「期末商戦記念AA」、3月2日の「JU京都協賛記念AA」、同16日の「オールディーラー協賛記念AA」を開催し、地元京都での中古車流通の活性化に注力する。

 中島正典会場長は「タマ不足の中で、昨年からさまざまなキャンペーンなどを通じて、一般会員の拡大に努めてきた。新規入会も多く、取引社数は着実に増加しており、出品台数は堅調な推移を見せている。ワンプラ成約も堅調に推移しており、今後は市況が好転し、AAの成約率が上昇してくることに期待している」とする。

 システム入替から約3年が経過する中、新システム移行後の新規会員による取引の割合が高まっており、着実に「KAA京都」のファンが拡大しているようだ。

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