ＪＵ奈良（大和郡山市・小林学理事長）は１２月７日（土）、「会場設立18周年記念ＡＡ」を開催、出品７２２台、成約台数は４５０台、成約率６２・３％の好実績を収めた。

　セリ前挨拶に立った小林学理事長は、「平成７年にこの地に開設、早いもので１８周年を迎えることが出来ました。今後も奈良県唯一のオークション会場として皆様に愛される必要とされるオークションとして役員・職員一同頑張っていきますので、ご支援をお願いします」と謝辞を述べた。

　また、「１２月３日に、奈良県社会福祉協議会へ９月２８日に開催した青年部会のチャリティーオークションで皆様から頂きました募金を寄付いたしました。内訳は、会員皆様から頂きました募金３万２,１２３円を含む青年部が行ったチャリティーオークションの売り上げ金１３万７,９６３円とＪＵ奈良県オークションから６万２,０３７円、合計２０万円の浄財をお届けしました。年に一度の行事ですが今後ともご協力をお願いします」と募金の結果を報告した。

　当日は前年度実績の出品６２７台を上回る７２２台を集め、率６２・３％、４５０台を成約する好実績を収めた（前年度成約実績は３９０台）。

　取材に対し、小林学理事長は「今回前年度を上回る実績を収められたのは、会員皆様のご協力と事務局で陣頭指揮を執る坂田由実部長以下事務局スタッフの努力が実を結んだ結果。しかし、まだまだ会員皆様の満足度向上と『必要とされる会場』として評価頂くためには更なる努力が必要と考えている。来年度は人材教育と組織力強化を図っていきたい」と語った。
　
　当日は、セリ終了後に行われたトイザらスギフトカード１万円が３本やＪＴＢ旅行券３本などが当たる『大ビンゴ大会』が行われ、会場内は多数の会員が来場、セリムードを盛り上げていた。