ＪＵ千葉（千﨑悟之理事長）は１２月１２日、「青年部担当ビッグＡＡ」を開催した。

　当日はＪＵ関連協各県の青年部会長、部会員をはじめ、ＪＵ東北、ＪＵ中部まで、総勢約６０名の青年部が駆けつけ開催を盛り上げた。セリも出品２０２８台を集め、成約１４１２台、成約率６９.６％、成約単価５１万６０００円の高実績となった。

　セリ前のセレモニーで登壇した千﨑理事長は、出品２０００台超えの達成と広域からの来場に対し謝辞を述べ、「本日のオークションを大いに盛り上げていただきたい」と活発な応札を呼び掛けた。
　続いて信末正博指導環境委員長が「多くの仲間に来場いただき、強い横のつながりを感じる。『熱伝導』のスローガンの通り、今年の青年部は非常に盛り上がっている」と組織の結束力を紹介した。
　葉山和秀青年部会長は、「皆様のご協力のおかげで、目標としていた２０００台を達成できホッとしている。多くの仲間に心から感謝したい」と、目標達成の喜びと感謝を伝えた。
　ＪＵ関連協青年部会の吉澤怜一代表幹事は「本日は他県や他ブロックから参加していただいているように、青年部は横のつながりをもって、今しかできない活動、各ブロックを超えた活動をしている。その活動を通じて良い関係作りができている」と述べ、青年部活動への参加、協力を呼び掛けた。
　その後、各県の青年部代表者からも祝辞が送られ、２０００台を超えるビッグＡＡ開催を称える声が相次いだ。
　最後に宮崎裕筆頭副部会長が当日のイベント企画を紹介。熱い想いをポスに込めて熱伝導で活発な応札を呼び掛けた。
　
　葉山部会長は今回で３回目の青年部担当開催となったが、その全てで出品目標を達成している。「ＪＵ千葉が掲げるＷ７（ダブルセブン）に、青年部としてもしっかり貢献していきたい」と意気込みを語る一方、今回の結果については「事務局と青年部メンバーのおかげ。特に事務局の皆さんが『何が何でも達成する』という強い想いで取り組んでくれた。事務局の支えがあってこその青年部ＡＡ」と、深い感謝を口にした。
　また、「ＪＵ関連協青年部会のスローガンである『熱伝導』は、ＪＵ千葉青年部でも常に意識して取り組んでいる」と語る。続けて、「先輩方が築き上げてきた取り組みを継承し、次へとつなげていく。そのバトンをしっかりと次に託していきたい」と、思いを述べた。

　千﨑理事長は２０２５年の活動を振り返り「来年につながる一年になった」と話す。執行部が新体制となり、緊張感を持って取り組めている。執行部が自発的に行動し、組織と人の成長につながっている」と振り返る。
　ＡＡ事業でも５０／５０（フィフティー／フィフティー）など、各種施策を実施。出品店と落札店ファーストの取り組みを通じ、両者の期待に応える開催ができているという。ＪＵ千葉は、Ｗ７（出品７万台・成約率７０％）を掲げ、引き続き高みを目指していく。