ＪＵ千葉（千﨑悟之理事長）は５月１６日、「ディーラー協賛スタッフ担当ビッグＡＡ」を開催した。

　当日のセリは、ディーラー協賛開催を受け、出品２２０３台の盛大な開催となった。うちディーラー出品車は約半数を占め、活発なセリが展開された。成約は１６１７台、成約率７３.４％、平均成約単価６０万２０００円の高実績を記録し、セリは活況を呈した。

　開催に先立ちあいさつに立った千﨑理事長は「ディーラー協賛ということで、ディーラー様から約１１００台の出品車をいただき、心より感謝。また、合計でも２２００台の開催となり、活気のあるセリを行なえる。これもひとえに会員皆様のご協力のおかげ」と謝辞を述べた。

　続いて佐藤康弘流通委員長がディーラー協賛開催への多数の出品に謝辞を述べ「会員様、ディーラー様から良質車を多数いただいている」と紹介し、活発な応札を呼び掛けた。

　ＪＵ千葉の昨年度におけるＡＡ実績は、前年度の出品台数には届かなかったものの、組合員の出品台数は増加。下半期はオークション施策も奏功し、高成約率開催が続き、充実したオークション内容となった。また、ＡＡ事業以外の各事業も順調に推移。封印事業は前年度比１０％増を記録し、好業績を収めた。

　千﨑理事長は「各事業が順調であったが、特に金融事業は好成績を収めた。小林直行金融委員長を中心に励み、全国でも一目を置かれるほどの目ざましい成績を残してくれた。これも組合員をはじめ、協会員、事務局、執行部の協力のおかげ」と話した。
　オークションについても「今後もディーラー様、会員様にご協力をいただきより良い商売の場を作っていく」と話した。