ＪＵ千葉（千﨑悟之理事長）は７月１８日、「協会５１周年記念夏祭りＡＡ」を開催した。
当日のセリは、出品目標の２０００台を上回る２１５４台を集め、小林直行流通委員長が掲げた成約率７０％を大きく超える７５.０％を達成。成約は１６１５台となり、平均成約単価は５２万３０００円を記録した。出品目標・成約率目標を共にクリアする高実績で、盛大な周年記念にふさわしい活況となった。
同会には、ＪＵ中販連塚田長志会長をはじめ、ＪＵ関連協各県会長および執行部、企業系ＡＡ代表ら多数の来賓が参加し、周年記念開催に花を添えた。
開催に先立ちあいさつに立った千﨑理事長は周年記念を迎えられた感謝の言葉と多数の来場と出品に謝辞を述べた。続けて「ＪＵ千葉は年間出品７万台、成約率は７０％の「Ｗ７（ダブルセブン）」を掲げ目指している。達成には会員皆様のご協力が欠かせない」と支援を呼び掛けたと共に、会員に向けての各種施策を検討していくと述べた。

来賓を代表し塚田会長が「厳しい市況の中において出品目標を上回る２１５０台の出品は、千﨑理事長をはじめ、事務局、会員の皆様、ディーラーの皆様の絶大なるご協力があってこその数字」と称えた。続けて、出品７万台、成約率７０％を目指し、ＪＵ千葉が、千﨑会長を中心に一丸となり臨んでいく姿勢を称えた。また、千﨑理事長は関連協の金融委員長として手腕を発揮し、サマークレジットキャンペーンの途中経過では全国３位の好位置につけていると紹介。最後に「ＪＵ千葉が千﨑理事長を中心に一丸となり、会員皆様のご支援とご協力をいただきながら、５２周年、また６０周年、１００周年を目指していただきたい」と祝辞を贈った。

続いて荒井商事の荒井寿一会長とＭＩＲＩＶＥの伊藤文彦社長が祝辞を述べた。
荒井会長は、千﨑理事長と同級生であり、その意味でも固い絆で結ばれていると話した。また、今年度より新体制となったＪＵ中販連、各ブロックに対し、「以前より拝命いただいたＪＵの応援団長としてＪＵのお役に立ちたい」と述べた。
　伊藤社長は、ＪＵ千葉の日頃からオークションの活況さと新たなチャレンジを続けるチャレンジ精神を称え、本日の開催が成功裏に終わることを祈念した。

最後に小林直行流通委員長が登壇し、当日のイベントや企画を説明。「成約率７０％を目指す」と述べ、活発な応札を呼び掛けた。

前夜には「協会設立５１周年記念・組合設立４９周年記念祝賀会」が催され、参加者は懇親を深め祝宴を楽しんだ。