ＪＵ茨城（茨城県小美玉市、長嶋和彦理事長）は８月７日、「ＪＵ関連協協賛 黄門まつり記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは出品目標の６００台を上回る６９５台を集荷。「成約率７０％を目指す」とセリ前のあいさつで公言した長嶋理事長の言葉どおりに成約率は７０.６％を記録。出品数・成約率共に目標を達成し、ＪＵ茨城の夏の看板ＡＡである黄門まつりを好結果で飾った。
　また、黄門まつり開催にあたり他県のＪＵ会員も多数来場。イベントは大抽選会を実施したほか、屋台を招き会場を盛り上げた。

　開催に先立ちあいさつに立った長嶋理事長は「６００台の出品目標に対し７００台に迫る出品をいただき心より感謝。過去５年間の黄門まつりＡＡにおいて本日は一番の出品台数となった。また、成約率も５年間の平均で約６０％となっている。本日は高成約率を誇るエキサイトコーナーも充実しており、成約率７０％を目指していきたい」と述べ、活発な応札を呼び掛けた。

　ＪＵ茨城の「エキサイトコーナー」や「小売り支援コーナー」は高成約率を記録し、活発なセリが行われている。また、新規出品車比率も高く新鮮なタマが好評を博している。今開催でも新規出品車比率は８５％を占め、高成約率に繋がった。
　長嶋理事長は「出品台数も大事だが、成約率にこだわっていきたい」と話し、組合員や会員により利用されるＡＡ開催を目指していく。

　また、ＪＵ茨城は今年度の第二弾企画として「成約・落札達成企画」と題したキャンペーンを実施している。同キャンペーンは５開催分の成約・落札台数をひと区切りとし、台数に応じて豪華賞品を提供するというもの。
　流通委員長も兼任する長嶋理事長は「キャンペーン企画は、会員様にＪＵ茨城でより商売をしていただきたいという思いを込め実施している」と話す。来場会員数も増えており、キャンペーンの効果が表れている。
　ほかにも防犯対策として会場にフェンスを設置し、利用しやすい会場づくりにも取り組んでいる。