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【2023年 年頭所感】トヨタユーゼック 代表取締役社長 北口武志

地域に寄り添い中古車流通に貢献

 新年を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
 旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。

 昨年はロシアのウクライナ侵攻開始や急激な円安など様々な出来事がございましたが、AA市場は新車減産による納期遅れの影響で中古車不足が続く一年でございました。

 そうした中、TAAでは地域に密着した拠点として4月にTAA静岡サテライト会場、11月にTAA埼玉サテライト会場を開設。これまでTAA会場から距離があった地域の会員様が、より身近にTAAをご活用いただけるよう拠点展開を進めてまいりました。

 運営面では、AAデビューセレクションに次ぎ、過去3か月間出品歴のない新鮮な出品車を集めた「フレッシュ3コーナー」の開始や、マツダ・スバルコーナーの実施会場を増やしてまいりました。今後もバラエティ豊かな出品車を豊富に揃え、魅力あるAAでありつづけられるよう努めてまいります。
 また、6月より北海道会場をはじめ、順次展開させていただいております車両下廻り画像掲載は、下廻りのサビやキズを画像で確認することができ、会員様からご好評をいただいております。こちらは年央までに全会場での掲載を予定しております。

 この他にもTC-webΣ・TCアプリでは会員様からご要望の多かったTAA・CAAの計算書のCSV出力機能や、商談申込受付のプッシュ通知機能の追加、TC-webΣ・TCアプリ上で最終商談価格の設定が出来るようにするなど、会員様のお役に立てるDX化を進めてまいりました。今後もより一層ご活用いただけるサービスをご提供してまいります。

 昨年のTAA実績といたしましては、新型コロナウイルス感染症や新車減産による玉不足の影響を受け、出品台数は前年比91%の約81万台となる中、ご商売の結果である成約台数は前年比92%の約68万台、成約率は約84.5%と過去最高の実績を記録することができました。

 本年も、1月にはTAA横浜 沖縄ヤードに検査棟・車両下廻り撮影が可能な撮影室を新設し、天候に左右されず精度の高い検査、精細な画像を提供させていただきます。時代のニーズに対応し、安心してご利用いただけるAA会場づくりに向けてハード・ソフト両面の強化やDX化を推進し、会員様の利便性向上に努めてまいります。

 TAAは地域に寄り添い、安心・安全な中古車インフラとして会場の運営を通じ地域の中古車流通に貢献してまいる所存です。従業員一同精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますことを祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

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