ＬＡＡ岡山（岡山市南区、丸山明社長）は３月２７日、「年度末決算謝恩記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。前月末に開催した「Ｌ１　映像化１７周年大記念ＡＡ」に続き２カ月連続の２５００台超えを記録、出品台数２５９３台を集めて盛大に開催した。２０１９年度（１９年４月～２０年３月）では、１９年６月２１日開催「Ｌ１　ＬＡ岡山１６周年大記念ＡＡ」の出品３５０４台に次ぐ、２番目の高水準だった。出品台数上位５開催は今開催を除くと全て「Ｌ１」冠のつく４大記念ＡＡだった。

　同会場では、地元会員やＪＵ岡山（塩尻卓士理事長）との協力などで、活発なＡＡを展開している。今回のＡＡにおいてもＪＵ岡山が後援した。昨年スタートした「ＬＡＡサテライト神戸西」からの映像出品も堅調に推移、着実に出品ボリュームを拡大するともに、成約率も堅調だ。

　当日は、「初出品チャンス・ワンオーナーコーナー」に３６５台を集荷したほか、「ディーラーコーナー」にも２０５台が集まった。初出品チャンス・ワンオーナーコーナーはワンオーナーまたは過去３０日間ＡＡ出品歴のない車両が対象。

　ＬＡＡサテライト神戸西からの出品も当日は１３３台を数えた。「サテライトコーナー」に９２台、「サテライトディーラー＆ユーザーコーナー」に４１台という内訳で、サテライト運営も順調に推移していることが窺える。

　こうした中、４月は１０日開催で「ＪＵ岡山青年部後援記念ＡＡ」を開催する。ＪＵ岡山青年部会（山根順一部会長）が全面協力して盛り上げを図る。

　一方で、同会場においても新型コロナウイルス感染拡大のための取り組みを積極展開している。アルコール消毒の徹底やマスク着用の呼びかけ、セリ会場の換気などを行うほか、会場内には同会場を運営するシティライトグループが作成したオリジナルの啓発ポスターを掲出、会員への周知徹底と協力を呼びかけている。