ＪＵ茨城（茨城県小美玉市・堀江知弘理事長）は２月１２日、「協会４６周年＆開場２５周年記念ＡＡ」を開催した。

　当日は周年記念を祝しＪＵ中販連海津博会長理事長をはじめ、ＪＵ関連協全県の会長理事長、ＪＵ福島小野圭一会長理事長、ＪＵ静岡小野田泰祐会長理事長が、企業系ＡＡからは荒井商事荒井寿一会長、ＭＩＲＩＶＥ伊藤文彦社長、ＣＡＡ三宅亨取締役が来場し周年記念に花を添えた。

　セリも出品９７２台、成約７２６台、成約率７４.７％、平均成約単価２４万７０００円の好結果を収め、盛会となった。

　開催に先立ち挨拶に立った堀江理事長は多数の出品と来場に謝辞を述べた。続けて「海津会長理事長をはじめＪＵ各県会長理事長、企業系ＡＡから多数の来賓に足を運んでいただき、盛大な開催を迎えることができた。セリは皆様のお力を拝借し、活発な応札を通じて高成約率が期待できる。最終最後までセリに参加し、良い商売になるよう努めていただきたい」と述べた。

　続いて来賓を代表し海津会長理事長、ＪＵ関連協会長ＪＵ埼玉会長理事長ＪＵ埼玉オートオークション社長薄辰美氏、ＭＩＲＩＶＥ伊藤社長が祝辞を述べた。
　海津会長理事長は「開場してから２５年間、ＪＵ茨城は年を重ねる毎に進化している。今後も素晴らしいオークション運営が為されると期待している」と祝辞を述べた。続けて「サポカー補助金は中古車も対象となっている。中古車に補助金が出ることは初とも言えることであり、商売に繋げていただくとともに高齢者の事故防止に結びつけていただきたい」と述べた。
　薄会長理事長は「ＪＵ関連協事業に日頃より協力をいただき感謝。中でもオークション、クレジットキャンペーンではＪＵ関連協の目標達成に大きな役割を果たしていただいている」と謝辞を述べた。
　伊藤社長は「厳しい市況の中、一千台に迫る開催にＪＵ茨城の底力を見せていただいた。本日も荒井会長、三宅取締役が見えているが、今後もＪＵと企業系が上手くマッチしながら、より良いオークションを作り、参加される皆様方のご商売に少しでもお役に立てるよう努めていきたい」と述べた。
　最後に長嶋流通委員長が「本日は約８００台が新規出品。高成約率を目指したい」と意気込みを述べられた。

　ＪＵ茨城は近年、成約率が上昇傾向にある。高成約率の開催を目指す堀江理事長は今後の取組に「茨城県下の全ディーラーの参加と出品を目指していく。ディーラー出品車はバイヤーに好評を得ており成約率を押し上げており、セリの活性化に繋がる」と話した。

　「組合員は仲間」と常々、口にする堀江理事長。大事な仲間のためにもより良い組合づくりに取組んでいく。