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初荷オークションより4レーン化

  • 記者会見で抱負を述べる薄社長 記者会見で抱負を述べる薄社長

「年末スーパージャンボ記念AA」を開催

 JU埼玉オートオークション(さいたま市岩槻区・薄辰美社長)は12月10日、「年末スーパージャンボ記念AA」を開催した。当日のセリは、目標の3000台を上回る3036台を集荷。内組合からの出品は全支部で目標達成し1104台となった。成約数は1887台、成約率62.2%、平均成約単価43万円と好成果を収めた。

 取材の場で薄社長は今年を振り返り「中古車の流通においては、企業系、メーカー系、JU系のすみ分け色が濃くなってきている。全国38会場あるJU系の会場は、まだ点で動いているが、今後組織力を活かしてどう線で繋いでいくかが課題となる。流通担当副理事長の任期の間に少しでも進められればと思っている」とし、「小売、輸出など10月の増税後年末に向けて厳しくなってきている。適正販売店、優良店化などの施策を打ち出し、先のことは中販としてしっかりやっていきたい。オリンピックが終わった後の経済状況がどうなっていくのか。厳しい中でも何らかの光を見出せるよう組織をあげて準備を行う」と抱負を述べた

 同会場では、1月7日に「初荷4レーンプレオープンAA」を開催し多くのイベントで同会を盛り上げる。翌週の14日にはグランドオープンAAを開催。更にコーナー編成や時間帯の割り振りを最適化し、2月25日の周年記念AAにその成果を集約していく。

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