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秋華祭開催

  • TAA横浜会場外観 TAA横浜会場外観

オークション会場として会員様の期待に応えたい

 トヨタユーゼックが主催するTAA横浜会場(横浜市中区・北口武志社長)は9月28日、「秋華祭」を開催した。

 セリ結果は、昨年同会を750台超上回る出品3615台を集荷。成約は3148台、成約率87.1%、平均成約単価68万6000円の好結果を収めた。

 当日は来場者の出足も良く盛況。高成約率を誇る「オークションデビューセレクションコーナー」も800台超の出品を受けたほか、同会場で人気を博している「レクサスコーナー」や「輸入車コーナー」が中心となりセリを牽引した。

 同会場が位置する本牧地区は9月9日未明の台風15号により、護岸が崩壊するなど広範囲に渡って被害を受けた。同会場も一部被害を受けたものの、早急な対応と通常時の会員サービス提供に努め休催することなく、9月全4回を開催。堀内会場長は「TAA東北会場長時代に東日本大震災により2ヶ月の休催を余儀なくされた。その中で思ったことは『オークション会場として会員様の期待に応えたい』ということ。当時、出品店様や落札店様から開催の要望を強くいただいたことを思い出す。今回、被害を受けたが『会員様に売り買いの場を提供することがオークション会場の役割であり、それを全うすることが自分たちの務め』という思いをより強くした。おかげさまで先々週開催の秋まつり、今開催の秋華祭と多くの方に来場いただいている。10月には700回記念、収穫祭も控えており、引き続き来場いただける取り組みに注力し、売り買いの場としての充実を図り、会員様の期待に応えたい」と話した。

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