ベイオーク（大阪市住之江区、塩原淳平社長）は８月恒例の月間チャリティイベントを展開する。７日と２８日のＡＡで、チャリティ販売会を開催、売上金を全額寄付するという取り組み。公益財団法人交通遺児育英会にこの売上金と募金を寄託する。同社は「自動車業界に携わる会社として、交通事故で未来に不安を抱える子どもたちのための支援活動を行います」とチャリティイベントに積極的に取り組む。

　７日開催のＳＵＡＡ近畿ジョイントＡＡでは、「人気家電・おもちゃ・グッズの格安販売会」、２８日のＡＡでは、「白いとうもろこしワンコイン販売会」を開催する。いずれも商品購入費用は同社が全額負担し、売上金も全額寄付に充てる。同社と会員が一体となってチャリティ活動を行うもので、会員店もこうした商品を買うことが交通遺児の育成に役立つという取り組みだ。

　８月はこうしたチャリティイベントの他に、７日は「メロンパンアイス試食会」や「イズミコーティング販売会」、２１日は「プレミアムブロック台数賞」を用意、２８日は「お付き合い賞」として食パンをプレゼントする。また、月間を通じてＡＡ開催日以外の営業日の搬入・搬出時に来場する会員にアイスキャンデーをプレゼントする。

　２１日には「プレミアムブロック台数賞」が設けられるが、同ブロックは昨年８月２２日に誕生し、丸１年を迎える。平均成約単価が９０万円を超え、利用会員からは強い応札に手応えがあり、リピーター（出品店）が多いという。他会場に出品歴があっても、そのまま小売り可能な評価点４点以上の乗用車ばかりを集めた人気ブロックとして定着、注目度が一番高いオークション開始１０時スタートのセリも好評だ。