ベイオーク（大阪市住之江区・塩原淳平社長）は１０月４開催の月間キャンペーンをスタートした。３日と１０日、１７日、２４日の１０月４開催のオートオークション（ＡＡ）で、ブロック（コーナー）限定の成約プレゼントを用意するもので、〝営業一押しブロック〟として８月の新設から大好評の「プレミアム」と「新鮮組３０」の両ブロックの成約出品店に成約プレゼントを用意している。

　両ブロックは８月２２日開催のＡＡから新設されたもので、同社営業スタッフが立案し新規ブロックとして新設・リニューアルされた。立ち上げ早々から、両ブロックへの入札件数が出品台数の約２倍に上るなど、落札店から強い関心を集めている。
　プレミアムは１台当たり落札単価が約９０万円に上るほか、新鮮組３０は平均成約率が８１％を記録、両ブロックとも出品店、落札店の双方から喜ばれている。

　こうした状況を更に幅広い会員に拡散するため、「お客様の喜びの声を拡散し、新たなお客様にも喜びを実感していただきたい」（同社広報）と、１０月の月間キャンペーンとして展開することを決めた。成約プレゼントは〝プレミアム〟と〝新鮮〟にちなんだ商品。プレミアムブロックの成約賞には「プレミアムチーズケーキ」（パブロ）と「プレミアムモルツ６缶パック」（サントリー）、「新鮮組３０ブロックは「新鮮たまご１パック」と「新鮮釜揚げしらす」を各開催日によってプレゼントする。

　両ブロックは、小売り向け良質車を早い時間帯から競ることから、落札店からは「朝一番から小売り向け車両を仕入れられ、午後の時間を有効活用出来る」と好評。

　同社では、ボリューム感のあるＡＡ開催を行いながらも、長時間になり過ぎないＡＡ会場を目指すことで、会員の快適性を追求しており、来場者数も約８年前の水準をキープしている。

　来週１０日は、年間４大記念ＡＡの一つ、「ＰＯＳ導入３４周年大記念ＡＡ」を開催する。近畿地区スバルディーラー出品による良質小売りダマが魅力のＳＵＡＡ近畿ジョイントを開催するほか、台数賞には秋の行楽シーズンにちなんだ豪華賞品を用意した抽選会を実施する。会場内では特価物販会を実施するほか、軽キャンピングカーなどの展示も行う。