JU埼玉オートオークション
初荷大オークション開催
JU埼玉オートオークション(さいたま市岩槻区・鷹林康裕社長)は1月10日、「初荷大オークション」を開催した。当日の結果は、出品数1982台、成約数1185台、成約率59.8%、平均成約単価56万6000円と初荷から好スタートをきった。
開催の挨拶に立った鷹林康裕社長は、多くの出品と来場に感謝の意を述べるとともに「昨年28年度は、新車販売不振の影響で6月位からタマ不足となったが、10月に入り、日産、ダイハツ車など前年プラスとなった。この勢いをもって自動車が活発に動く一年にしたい。JU埼玉では、改善と改革を進めて、皆様にとって素晴らしい年になるよう、一生懸命取組みたい」と抱負を述べた。
続いて薄辰美理事長は、日頃のJU埼玉会場への愛顧に対し謝辞を述べた後「今年、JU埼玉協会45周年、商組設立40周年を迎える。大きな節目となる年であるので、JU埼玉の認知度とブランド力をより一層浸透させていきたい」と述べ挨拶とした。
セレモニー終了後の記者会見で薄理事は「昨年は小売、オークションともによくない状況であった。景気は緩やかに上昇傾向であるようだが、そういった印象は受けられない。将来的に見えていることとして『少子高齢化による人口減、若者の車離れ』が業界として重くのしかかっている。我々の中で何ができるのか、若者が車を買いやすい状況をつくる必要がある」と話した。
鷹林社長は「リーマンショック前の2008年、780万台あった流通台数は、昨年で660万台となり、120万台がなくなっている。2020年には400万台を切るのではないかともいわれている。今後、消費税も上がることを考えると業界全体が厳しい中、今まで通りでやっていたら、縮小するのは当然である。新規開拓、あらたな事業、サービスを検討する必要がある。地域社会に貢献できることを考えなければ生き残れない。スピード感を持って、できることから着実に手を着け、改善、改革をすすめていきたい」と語り、中古車業界の活性化について意見交換がなされた。
開催の挨拶に立った鷹林康裕社長は、多くの出品と来場に感謝の意を述べるとともに「昨年28年度は、新車販売不振の影響で6月位からタマ不足となったが、10月に入り、日産、ダイハツ車など前年プラスとなった。この勢いをもって自動車が活発に動く一年にしたい。JU埼玉では、改善と改革を進めて、皆様にとって素晴らしい年になるよう、一生懸命取組みたい」と抱負を述べた。
続いて薄辰美理事長は、日頃のJU埼玉会場への愛顧に対し謝辞を述べた後「今年、JU埼玉協会45周年、商組設立40周年を迎える。大きな節目となる年であるので、JU埼玉の認知度とブランド力をより一層浸透させていきたい」と述べ挨拶とした。
セレモニー終了後の記者会見で薄理事は「昨年は小売、オークションともによくない状況であった。景気は緩やかに上昇傾向であるようだが、そういった印象は受けられない。将来的に見えていることとして『少子高齢化による人口減、若者の車離れ』が業界として重くのしかかっている。我々の中で何ができるのか、若者が車を買いやすい状況をつくる必要がある」と話した。
鷹林社長は「リーマンショック前の2008年、780万台あった流通台数は、昨年で660万台となり、120万台がなくなっている。2020年には400万台を切るのではないかともいわれている。今後、消費税も上がることを考えると業界全体が厳しい中、今まで通りでやっていたら、縮小するのは当然である。新規開拓、あらたな事業、サービスを検討する必要がある。地域社会に貢献できることを考えなければ生き残れない。スピード感を持って、できることから着実に手を着け、改善、改革をすすめていきたい」と語り、中古車業界の活性化について意見交換がなされた。