ＪＵ茨城（茨城県小美玉市・堀江知弘理事長）は２月10日、「開場21周年＆青年部会担当記念ＡＡ」を開催した。
　当日は今年度最多台数となる１２２０台の出品車を集荷。

　セリは同会場人気の「エキサイティングコーナー」をはじめ各コーナーが活況を呈し、成約８４５台、成約率69.３％、平均成約単価25万５０００円の高実績を記録し盛会となった。

　また、当日は関連協各県の会長理事長をはじめ青年部が駆け付けた。併せて企業系ＡＡ関係者も来場し多数の来賓が同会に花を添えた。

　開催に先立ち挨拶に立った堀江理事長は、多数の来場に謝辞を述べ「今日はたくさん売れるオークション」と活発な応札を呼びかけた。

　続いて海津博ＪＵ関連協会長ＪＵ新潟理事長が「堀江会長は若くバイタリティがある。今日はその勢いがオークションにも反映されている。磯﨑青年部会長はＪＵ関連協青年部会の小売研究会座長として活躍いただいている。今後も販売士、適正販売店、安心保証、安心ダイヤルの普及に力を貸していただきたい。また、ＪＵ茨城は年々成約率が上がってきている。良いタマが集まっている結果」と述べた。

　宮崎登ＪＵ関連協流通委員長ＪＵ千葉理事長は「前会場から見てきているが素晴らしい成長を遂げている。青年部の固い結束で更なる活躍を期待している」と述べた。

　また、ＪＵ茨城磯﨑充宏青年部会長が挨拶に立ち、「出品目標１０００台に対し１２００台超の出品となった。後は成約率。皆様の貴重なお車を一つ一つ青年部でサポートしていきたい。売っていただくオークション、買って商売になるオークションに仕上げていきたい」と述べた。
　最後にＪＵ茨城長嶋和彦流通委員長よりイベントの紹介がなされセリスタートとなった。

　磯﨑青年部会長は「今季最高の出品台数は各支部と青年部の協力のおかげ」と語り、「ＪＵ茨城は売れるＡＡとして認知は高まっている。中でも青年部ＡＡの認知は高い。成約率も最低でも60％をクリアしたい」と意気込みを語った。また、今後は会員の増強に努めたいとし、「勉強会等を開催しながらまずは現会員の中から増加に繋げたい。車業界の組合に加入することで『中古車憲章』に基づいた業界の発展に向け活動ができる」と考えを語った。

　堀江理事長は、成約率が上昇傾向にある同会場について「無理に出品車を集めるのではなく、出品したら売ってくれる車を出してもらうように働き掛けている。結果、成約率向上に伴い出品も増えるという好循環を生み出している。また、執行部が青年部時代に多くの会場を回っており、長い期間を通じて良い付き合いをさせていただいている背景も大きい。ＪＵ茨城は『売れるオークション、買えるオークション』を目指していく」と語った。

　前日には「開場21周年＆青年部会担当記念ＡＡ前夜祭」を開催。来賓に額賀福志郎衆議院議員を迎え、自動車保険キャンペーン表彰式やものまねショーを催し賑わった。