ＫＡＡ京都（京都市伏見区・大峰高社長）は９月２日、「ＪＵ京都青年部会チャリティＪＵコーポレーション提携ＪＵナビ＆トレード接続記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。当日はＪＵ近畿（松永靖久会長）の各県青年部会長らが一堂に会したほか、ＪＵコーポレーション（東京都新宿区・元坂明社長）の鈴木幸昭副社長を来賓に迎え、盛大なセレモニーを開催した。

　ＪＵ京都青年部会チャリティは、ＫＡＡ京都が協力し、交通遺児支援の合同イベントとして位置付けられている。当日は各県青年部会員からの出品車両を集めた「特設青年部会コーナー」を設置したほか、特別企画として「出品料半額（流札時）」施策などを実施した。交通遺児支援チャリティコーナーでは、自動車部品や家庭用品、電化製品などを持ち寄った活気溢れる手ゼリオークションを開催し、この売上金や場内での募金活動などで集めた浄財３５万円は京都新聞社会福祉事業団を通じて、交通遺児のために有効利用される。
　
　今回のＪＵコーポレーションとの提携により、取引仲介サービス「ＪＵトレード」を使った入札とリアル、即落サポートでのセリ参加が可能となり、ＫＡＡ京都では成約台数のさらなる増加が期待できる。ＪＵナビ＆トレード会員はネットワーク強化により、仕入れ利便性がさらに向上した。

　今回のＪＵＣとの提携について、ＫＣＡＡグループの豊丸美行常務は「元々ＪＵ京都とのつながりが強い会場だが、ＪＵコーポレーションとの提携により、全国のＪＵ会員からの応札が期待できる。今後もＪＵ京都との一体感を持って、地元密着のＡＡを展開しながら、全国からの応札環境を整えていきたい」と話した。

　中島正典会場長も「（地元京都での利用率は高く）今回の接続により、県外のＪＵ会員からの応札に期待している。チャンネルが増え、さらに間口が広がり、ＡＡのさらなる活性化につなげていきたい」とした。