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【会場長インタビュー 】堀内幸治会場長に聞く

  • TAA横浜 堀内幸治会場長 TAA横浜 堀内幸治会場長

「お客様のために」を追及し、選ばれる会場に

 2014年度の出品台数が初めて12万台を超え、最高実績を記録したTAA横浜。年度を通じた成約率も81.8%を記録し、「売れる会場・欲しい車が買える会場」として会員の支持を受ける同会場について、1月から会場長を務める堀内幸治氏に話を聞いた。

■出品・成約共に好調な理由は
 理由は二つ考えられる。一つは、「お客様目線」を大切にしていること。二つ目は、4レーン化等の「ハード面の強化」。

■具体的には
 「お客様目線」は、TAA全10会場は来場アンケートを実施し、会員様の意見を聞いているが、それに加えて会員様の声を直に聞くことを大切にしている。会員様と接点を持ち、顔を会わせて話を聞くこと。そこで、会員様の立場を理解し、お客様目線の実行に取り組んでいる。
 一つの例を挙げると出品車のデータアップも開催日前日の午後5時には9割以上を終え、下見が出来る環境を整えている。そうすることで会員様が少しでも早く下見ができ、良い商売に繋げることができる。
 「ハード面の強化」は、昨年4月にTAA初となる4レーン化となり、セリ時間が短縮し、会員様がご自身の商売がしやすくなった点と、8月からスタートした「TC-webΣ」により接続会場数の増加に伴い、より多くのバイヤーに参加いただく機会が増え、外部応札が伸びている点により、横浜会場が会員様に利用していただきやすい会場として出品成約の伸びにつながっていると考える。

■現在、取り組んでいることは
 目的は一つ。「お客様のご商売のために」を追求していくこと。そのためにスタッフに自己改革をしてもらい、個人の業務が異なっても声を掛け合い、進捗状況を共有することでチームワークの強化につながる。「スタッフ全員の仕事が横浜会場をつくっている」と意識をすることが、各部署全体の底上げに繋がり、お客様のご商売はもちろん、スタッフのみんなも良くなると考えている。

■抱負は
 横浜会場を会員様が選択して選んでいただける会場にしたい。クレジットカードで例えるならば、カードをいっぱい持っていても使うカードは決まっている。その一枚になりたい。そのためには、会員様にとって横浜会場がいかに商売のツールになれるかが重要と考える。
横浜会場はTAAの旗艦会場。プレッシャーもあるがやるべきことをしっかりやりたい。10周年の節目を足元を見直す良い機会として捉え、時代の変化に柔軟に対応できるように次の10年を見据えて取り組みたい。


プロフィール
1970年4月9日生まれ(TAA横浜開場日と同日)。東京都出身。趣味はスポーツ観戦(野球とバスケットボール。最近は子供の影響を受けバスケットが中心)。好きな言葉は「チームワーク」。取材中、何度も「謙虚に、素直に」が口をつく堀内会場長。その言葉どおりの姿勢で会場を牽引していく。

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