ＪＵ大分（大分市高江西・中野大理事長）は10月10日、別府湾ロイヤルホテルにおいて「協会設立40周年記念・商工組合設立35周年記念式典」を盛大に開催、歴代会長・役員・検査員・事務局・永年在籍会員など各功労者を表彰した。

【中野大理事長記念式典挨拶】
　40年の歴史を遡り、組織誕生に思いを馳せる時、感慨深いものがあります。昭和46年当時の通産省から業界指導の受け皿として要請を受けた『日本中古自動車販売協会』が誕生し、その中販連の働きかけにより、昭和48年２月３日に大分県商工会館において１６０名の同志ともに『大分県中古自動車販売協会』を設立しました。その後、昭和51年９月３日杉乃井ホテルにて『大分県中古自動車販売商工組合』の設立総会が開催されました。

　これにより、指導教育事業など公益事業の「協会」とオークション事業など収益事業の「商工組合」の二つの組織が車の両輪の如く無くてはならない業界の代表団体として活動し、今日に至っています。

　オークション事業を顧みると、昭和48年10月７日に大分市「明野特設会場」にて仮設テントに机・椅子を配置し、出品１７１台、成約率74％でスタート。夏は氷柱、冬は炭火で暖を取るという状態でした。その後、昭和58年１月高城常設会場、平成５年１月森町常設会場、平成19年２月に現在の高江会場へ移転しました。また、40年の永きに亘りディーラー各社との親交を深め、オークションに出品を頂いています。ＪＵ大分の今日があるのも関係各位の協力に感謝申し上げます。業界環境は厳しいが、会員各位の企業経営の一助になる事業活動を展開していく覚悟です。