ＪＵ大分（大分市、長野浩二理事長）は８月２８日、「理事担当記念ＡＡ」を開催した。出品台数５１８台を集荷、このうち４３０台を成約し、８３．０％の高成約率を記録する活況だった。

　セリ開始前のセレモニーで長野理事長は「台風の接近も心配される中、皆さんのご協力で出品５２０台規模を集めることができました」と感謝の言葉を述べた。

　山木宏司流通委員長は「事務局が主体となって、ディーラー各社や会員への積極的な声かけを行った結果、良いクルマが沢山集まっています。台風が迫る中ですが、皆さんのご協力をよろしくお願いします」と、あいさつを述べた。

　ＪＵ大分では、長野理事長体制のもとで、各委員長や事務局が一丸となって、各事業の活性化が進んでいる。「ＡＡ出品台数の３分の１程度は、県内ディーラーによる出品。今後は整備振興会との関係強化などを推進、地元業界が『Ｗｉｎ‐Ｗｉｎ』となるような取り組みを推進し、地元大分での事業活性化を進めていきたい」（長野理事長）とするように、県内自動車業界全体と協調しながら、事業活性化を図る。

　一方で、組合員による事業利用活性化を狙いに展開していた「ＪＵ大分活き活きキャンペーン」も８月末で終了した。同キャンペーンは６月１日から８月３１日までの３カ月間、各事業利用に応じたポイントを付与し、その獲得ポイントの上位５０社を石垣島旅行に招待するもの。ＡＡやクレジット、封印、共済、共同購買、自賠責保険、商組加入促進という７項目について、実績に応じてポイントを積み上げる仕組み。活発な事業利用を通じて、組合活性化につなげるほか、旅行を通じて組合員間の交流も深められる。