ＪＵ大分（大分市、長野浩二理事長）は３月４日、「青年部担当１０００回記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数はＪＵ大分ＡＡとして過去最多出品台数の８３５台に上り、成約率は今年度２番目の７９．５％という超高成約率を記録する活況だった。

　セリ開始前には、多くの来賓を迎えて１０００回記念のセレモニーを開催した。長野理事長は冒頭の挨拶で「この１０００回を機に、今後も１１００回、１２００回と開催回数を重ねられるよう努力してまいります。本日はＪＵ大分史上最多の８００台以上を集めました。皆様の活発なコールをお願いします」と感謝の言葉を述べた。

　ＪＵコーポレーションの問谷功社長は「タマ不足の中、８００台を超えるご出品、執行部と事務局の皆様の熱い想いのこもったクルマがたくさん集まっています。本日のＡＡが高成約率となりますよう祈念いたします」と祝辞を述べた。

　ＪＵ中販連の新園康男流通委員長（ＪＵ鹿児島理事長）は「３月に入り、ＪＵクレジット『スプリングキャンペーン』もスタートしています。１台でも多くのクルマをご落札いただき、皆様のご商売にお役立てください」と挨拶を述べた。

　ＪＵ大分からは渡邊圭介青年部会長と山木宏司流通委員長が挨拶を述べた。山木流通委員長は「今回の記念ＡＡで青年部がこれだけの台数を集められたのは、並々ならぬ努力の結果です。１台１台のクルマを本日お集まりの皆様のご商売につなげていただけるよう、われわれも１台１台、一生懸命セリにかけさせていただきます」と青年部会の頑張りを評価するとともに、ＡＡの盛り上げを呼びかけた。

　同会場は１９７７年に開設、２０１５年１月にはＪＵナビを通じたネット接続を開始した。ＡＡ開催は月２回、１開催平均では３００台強。毎回７割を大きく上回る高成約率が特徴で、地元ディーラーからの出品も多く、今年度は２０１９年４月１７日開催の「ディーラー主催ＡＡ」で８８．１％の高成約率を記録した。今回の成約率はこれに次ぐ今年度２番目の高水準だった。

　セレモニーではＪＵクレジットキャンペーンの表彰式も実施、当日来賓として来場したＪＵ九州総務委員長の黒木嘉興氏（ＪＵ宮崎理事長）がプレゼンターを務め、ロックボデーの志手博信社長（ＪＵ大分副理事長）に表彰状を手渡した。