TAA全国10会場中、出品台数トップシェア(平成11年実績)を誇るTAA横浜会場。月間平均出品台数は2,613台(平成24年1月‐8月実績)を超え、同社のみならず全国でも指折りの規模である同会場に今年の7月より会場長となった大島敬夫執行役員に話を聞いた。
■立ち上げ当初の横浜会場について
大島会場長は、初代横浜会場長を務め、5年ぶりに4代目横浜会場長に就任。立ち上げ当時から現在の横浜会場について話を聞いた。
「立ち上げの時は、新しい会場を軌道に乗せることが使命。その中で一番大変だったのは、スタッフが新人であり、業界未経験者でオークションに慣れていない人が多かったこと。2代目会場長の筧正樹会場長(現TAA関東会場長)、3代目会場長の渡辺信一執行役員(現TAA北海道・TAA東北担当)と続く中で、皆の努力によって良いところを引き継いできた。今の横浜会場があるのは、時代にマッチしながらやってきた結果。そして、スタッフも7年を経て会員の方とコミュニケーションが取れるようになった。以前は来場社も300社無かったが、現在は500社を超えている」
■「時代にマッチしながら」というのは
「開設当初は土曜日開催が浸透しなかった。お客様にとっては『平日が仕入日であり、週末は商売する日』が今までの考え方。何故土曜日開催なのかと問われることもあった。しかし、ネットを強化しはじめたことにより、横浜会場に風が吹いてきた。現在の横浜会場の落札構成比は、ネットが50%から55%。TAAの開催日で見ても火曜日は西日本5会場、木曜日は東日本4会場、そして土曜日は横浜の1会場のみ。結果、単独開催となるため、横浜会場の出品車が注目された。
■来場社が増えた理由は
「お客様が300社から500社に増えたのは、スタッフがお客様と親身になって深いつきあいが出来るようになった。お客様が認めてくれるまでには時間がかかるが、その中で、『常にお客様目線で考えていくこと』を意識した。オークションは仲介業であり、売りと買いのお客様両方に喜ばれることを考えないといけない。そうした中でスタッフは、会員の皆様に育てられ、どちらにも喜んでいただける会場になった」
■「お客様目線」とは
「『地道な訪問活動』。訪問してお客様を知ることにより営業にとっては、とっかかりができた。会場に見える会員様の店舗の状況や考え方など、来場している姿だけではわからない背景を理解できるようになった。結果、情報を提供しながら、色々会話ができるようになった。つまり、お客様の商売シチュエーションを浮かべながら話ができるようになった。」
■抱負は
「お客様にTAA横浜をご利用して満足していただき、常に目に見える変化を私たちは考えていく。一人でも多くのお客様にここに来てよかったと感じていただける会場を目指す。上期は補助金効果もあり、出品台数は増加したが、下期は補助金終了の反動により、出品台数の減少が予想される。更に会員様との『絆』を深め、一社でも多くTAA横浜をご利用していただけるよう、今後もスタッフ一同努力していきます」
■立ち上げ当初の横浜会場について
大島会場長は、初代横浜会場長を務め、5年ぶりに4代目横浜会場長に就任。立ち上げ当時から現在の横浜会場について話を聞いた。
「立ち上げの時は、新しい会場を軌道に乗せることが使命。その中で一番大変だったのは、スタッフが新人であり、業界未経験者でオークションに慣れていない人が多かったこと。2代目会場長の筧正樹会場長(現TAA関東会場長)、3代目会場長の渡辺信一執行役員(現TAA北海道・TAA東北担当)と続く中で、皆の努力によって良いところを引き継いできた。今の横浜会場があるのは、時代にマッチしながらやってきた結果。そして、スタッフも7年を経て会員の方とコミュニケーションが取れるようになった。以前は来場社も300社無かったが、現在は500社を超えている」
■「時代にマッチしながら」というのは
「開設当初は土曜日開催が浸透しなかった。お客様にとっては『平日が仕入日であり、週末は商売する日』が今までの考え方。何故土曜日開催なのかと問われることもあった。しかし、ネットを強化しはじめたことにより、横浜会場に風が吹いてきた。現在の横浜会場の落札構成比は、ネットが50%から55%。TAAの開催日で見ても火曜日は西日本5会場、木曜日は東日本4会場、そして土曜日は横浜の1会場のみ。結果、単独開催となるため、横浜会場の出品車が注目された。
■来場社が増えた理由は
「お客様が300社から500社に増えたのは、スタッフがお客様と親身になって深いつきあいが出来るようになった。お客様が認めてくれるまでには時間がかかるが、その中で、『常にお客様目線で考えていくこと』を意識した。オークションは仲介業であり、売りと買いのお客様両方に喜ばれることを考えないといけない。そうした中でスタッフは、会員の皆様に育てられ、どちらにも喜んでいただける会場になった」
■「お客様目線」とは
「『地道な訪問活動』。訪問してお客様を知ることにより営業にとっては、とっかかりができた。会場に見える会員様の店舗の状況や考え方など、来場している姿だけではわからない背景を理解できるようになった。結果、情報を提供しながら、色々会話ができるようになった。つまり、お客様の商売シチュエーションを浮かべながら話ができるようになった。」
■抱負は
「お客様にTAA横浜をご利用して満足していただき、常に目に見える変化を私たちは考えていく。一人でも多くのお客様にここに来てよかったと感じていただける会場を目指す。上期は補助金効果もあり、出品台数は増加したが、下期は補助金終了の反動により、出品台数の減少が予想される。更に会員様との『絆』を深め、一社でも多くTAA横浜をご利用していただけるよう、今後もスタッフ一同努力していきます」