オークスモビリティ
損害車オークション会社で初、冠水車など不正流通防止へ貢献
オークスモビリティ(東京都新宿区、市川進一社長)は11月9日付で、一般社団法人日本オートオークション協議会(東京都中央区、北口武志会長〈トヨタユーゼック社長〉、以下 NAK)に正式に加盟した。損害車両を専門とするオークション会社の加盟は初めてとなる。
近年、自然災害の増加に伴い冠水車などの損害車両の市場流通が増加傾向にある中、同社は不正流通の防止と透明性の高い流通の確保を目的とし、NAKと連携を図ってきた。今回の正式加盟によって両者が目指す「透明性の高い流通」の実現に大きく近づくことになる。
オークスモビリティは、事故車や過走行車を含む「損害車両等」を扱い、延べ24万社超のバイヤーが参加する国内最大級のネットオークションを運営している。保険会社が保有する事故全損車等を高価格で透明性高く販売することで、保険会社の収支改善や各種事務のワンストップ受託による事務負担の軽減を実現している。
こうした事業の立場から、同社は2021年より、冠水車の不正流通防止の観点からNAKへ関連データを提供してきた。昨今の自然災害の発生増加に伴い、冠水車の一層の増加・市場流通が見込まれる中、オークスモビリティは損害車両等を主に扱う事業者として、不正流通を防止し透明性の高い流通の確保を積極的に推進している。
NAKは、2001年(平成13年)4月1日にオークション事業者の大同団結の下に発足。中古車業界の健全な発展と信頼性の高い中古車供給のため、「走行メーター管理システム」を開発し、事業者間ネットワークを構築・運営している。また、オークション会場をはじめ中古車を取扱う事業者から走行距離等に関する正確な情報を入手し、データベースの充実に努めており、不正な車両流通の防止に大きな役割を果たしている。
オークスモビリティは、今回の加盟について「情報提供に加え、NAKからのフィードバックや加盟会員への啓発などを通じ、損害車両等の『透明性の高い流通』の実現にさらに貢献できると確信している」としている。
近年、自然災害の増加に伴い冠水車などの損害車両の市場流通が増加傾向にある中、同社は不正流通の防止と透明性の高い流通の確保を目的とし、NAKと連携を図ってきた。今回の正式加盟によって両者が目指す「透明性の高い流通」の実現に大きく近づくことになる。
オークスモビリティは、事故車や過走行車を含む「損害車両等」を扱い、延べ24万社超のバイヤーが参加する国内最大級のネットオークションを運営している。保険会社が保有する事故全損車等を高価格で透明性高く販売することで、保険会社の収支改善や各種事務のワンストップ受託による事務負担の軽減を実現している。
こうした事業の立場から、同社は2021年より、冠水車の不正流通防止の観点からNAKへ関連データを提供してきた。昨今の自然災害の発生増加に伴い、冠水車の一層の増加・市場流通が見込まれる中、オークスモビリティは損害車両等を主に扱う事業者として、不正流通を防止し透明性の高い流通の確保を積極的に推進している。
NAKは、2001年(平成13年)4月1日にオークション事業者の大同団結の下に発足。中古車業界の健全な発展と信頼性の高い中古車供給のため、「走行メーター管理システム」を開発し、事業者間ネットワークを構築・運営している。また、オークション会場をはじめ中古車を取扱う事業者から走行距離等に関する正確な情報を入手し、データベースの充実に努めており、不正な車両流通の防止に大きな役割を果たしている。
オークスモビリティは、今回の加盟について「情報提供に加え、NAKからのフィードバックや加盟会員への啓発などを通じ、損害車両等の『透明性の高い流通』の実現にさらに貢献できると確信している」としている。


