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【JUテントリ活用店レポート】土川サービス(岐阜県池田町)

  • 所属するJU岐阜で青年部会長を務める土川さん 所属するJU岐阜で青年部会長を務める土川さん
  • 間口が広く使い勝手の良い敷地 間口が広く使い勝手の良い敷地
  • 敷地内にサービス工場を構える 敷地内にサービス工場を構える
  • JUテントリの登録は土川さんが行っている JUテントリの登録は土川さんが行っている
  • 明るく清潔な商談ルーム 明るく清潔な商談ルーム

地域密着と「JUテントリ」の活用で販路を開拓

 今年で創業57年を迎えた土川サービス(岐阜県池田町)は、地域に密着した経営で、ユーザーのカーライフに欠かせない存在だ。創業時から敷地内に認証工場を構え、多くの地元ユーザーを顧客にするとともに、現在では、新車・中古車販売、自動車保険などの各種サービスを提供し、地元を中心に多くの顧客を抱えている。店舗は岐阜県西部に位置し、東海環状自動車道・大野神戸ICから約10分の好立地。間口の広い敷地には、常時15台程度の中古車を展示しており、事務所と認証工場を構える。土川大輔さんは所属するJU岐阜で、今年度から青年部会長を務める傍ら、インターネットを使用した「JUテントリ」を効果的に活用している。土川さんにその活用方法を聞いた。(福井伸幸)

■「JUテントリ」で新しい販路を開拓
 同社が「JUテントリ」を始めたのは、約7年前の2018年。整備学校を卒業後、県内の輸入車正規ディーラーに勤めていた土川さんが、土川サービスに戻りインターネットを使用した販売方法を模索していた際、JU岐阜の事務局から勧められて開始した。サービス導入以降は、積極的に取り組むことで、現在はコンスタントに月平均2台から3台の販売実績を上げている。

■安心につながる第3者検査を活用
 同社では「JUテントリ」に車両を登録する場合、JU系のAA(オークション)で仕入れた場合はJUナビを使用してダイレクトに登録をする。また、下取りや買取、JU系以外のオークションで仕入れ車両については、JU岐阜羽島オートオークションに一旦出品し、その後、JUナビを通じて、「JUテントリ」に登録をする。AA出品車両を「JUテントリ」に登録するメリットは、手間を掛けずに短時間で登録ができること。AA出品車両のデータは検査を含めたほとんどの情報を「JUテントリ」に移行することができ、変更するのは金額入力だけになる。また、AA出品車両を「JUテントリ」に登録するもう1つのメリットはAA会場の検査を受けていること。AAに出品することで、会場の検査員による検査が行われ、その結果を、第3者の検査として「JUテントリ」に登録することができる。これにより、掲載車両の信頼性が自主検査と比較して上げることができる。青年部会長として県外への出張など多忙な中、車両登録は土川さんが行っているため、データ移行による時短効果は大きい。

■「JUテントリ」は業販の要になっている
 オークションで仕入れた車両については、一旦、小売りで様子を見るのではなく、小売り用のWEBサイトに登録すると同時に業販用として「JUテントリ」に登録する。これは、販売機会を増やすためである。土川さんの考え方としては、あくまでも小売りをメインに、業販はサブとしている。ただし、新車納期の長期化や中古車販売における大型店の寡占、少子高齢化における顧客離れなど、経営において風向きは決して良いとは言えない中、「JUテントリ」を使用した業販での販売は、経営において必要不可欠なサービスとなっている。

■「JU適正販売店」で差別化を図る
 同社は16年3月に「JU適正販売店」の資格を取得。顔の見えないインターネットでの取引だからこそ、お店の安心度を高めることができる「JU適正販売店」の資格は必要だと考える。新規登録車両やオークション引用車両同様に「JU適正販売店」の車両にはアイコンが付くため差別化となっている。

■「JUテントリ」はなくてはならない存在
 土川さんは「JUテントリ」について、「小売りと業販を両立させるために無くてはならない存在となっている。他の業販サービスも使用しているが、『JUテントリ』の方が、認知度が高いこともあり、引き合いが多く、手数料の安さも魅力がある。今後も試行錯誤しながら、よりよい運用方法を見出して、販売台数増加につなげていきたい」と話す。

【店舗情報】
社名=土川サービス
所在地=岐阜県揖斐郡池田町田中302
電話=0585-45-2022

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