オークネット
社内の声から始まった全社支援 継続的な貢献体制へ
令和8年熊本地震および千葉豪雨の被災地支援として、「TVオークション」を通じて被災地支援チャリティーオークションを開催したオークネット(東京都港区、藤崎慎一郎社長)。同社では売上高の一部の寄付に加え、実用車に絞った出品手数料の還元や、被災地会員向けの手数料無料化など多角的な支援を実施した。今回の取り組みの成果や現場の手応え、今後の展望について、オートモビル事業本部クライアントソリューション部営業企画グループの中島康一朗マネージャーと島井大樹氏に話を聞いた。
――日頃のオークションと比較して、会員の参加率や意識の変化はありましたか。
島井氏:確かな兆しがあったと捉えています。普段から参加してくださる会員様はもちろんですが、今回はチャリティーをきっかけに久しぶりに参加してくださった方もいらっしゃいました。普段は1~5台ほどの出品にとどまる方にも「1台でも多くご協力を」とお声がけを行ったところ、多くの会員様がご賛同くださり、会員様1社あたりの出品台数が増え、参加数・出品数ともに通常開催を大きく上回りました。
――被災地支援に対する共感の広がりを感じますね。
島井氏:「同じ気持ちで力になりたい」という思いが会員の皆様に強く働いたのだと感じています。今回企画をお伝えした際も、非常に多くの共感をいただきました。
――オークネットといえば質の良い輸入車や高額車のイメージが強いですが、今回は軽トラックやバンなど実用車の出品も増えたのでしょうか。
島井氏:はい。今回はバンや軽トラなどのチャリティー対象の車両をご出品いただいた場合、成約の有無にかかわらず出品料を還元する仕組みを設けました。現場の会員様からも「支援車両となるバンや軽トラの需要が高まっている」というお声をいただいていたため、ニーズにうまく合致し、通常以上の集荷につながりました。
中島マネージャー:営業担当としても、出品促進にあたって対象車種を絞り込むことで会員様に提案しやすかったようです。これまでは「車種を問わず出品をお願いします」という大まかなアプローチになりがちでしたが、特定車両を指定して提案する手法が、会員様にも被災地の皆様にも非常に効果的であると、今回の取り組みを通じて新たな発見がありました。
――被災エリアである熊本県や千葉県の会員からの反響はいかがでしたか。
島井氏:被災エリアの会員様からは「一般ユーザーからの注文数が通常より増えている」とお聞きしていました。そのため、熊本や千葉の会員様を対象に成約料や落札料を無料にする被災地支援策や個別相談窓口を設置したところ、大変喜んでいただけました。「いつも応援して見ているよ」といった温かいお声もいただきました。
――今回の取り組みは社内から自発的に立ち上がったものだそうですね。
中島マネージャー:はい。相次ぐ災害のニュースを目にした社員から「これは規模が大きそうだ、何か支援をやったほうがいいのではないか」と自発的に声が上がったのがきっかけです。単発のオークションにとどまらず、事業部の垣根を越えて全社で「チャリティーオークションマンス」として取り組む流れができました。当社では、東日本大震災や能登半島地震、ウクライナの子どもたちへの支援など継続的な社会支援活動を重ねてきた経緯があります。
――今後の支援活動や計画について教えてください。
中島マネージャー:「継続的な被災支援ができる仕組みや体制を検討しているところです。当社は「循環型流通」を掲げる企業として、今回得たスピード感やノウハウを活かし、どのような形であれ社会貢献と被災地支援を継続して展開していきたいと考えています。
【以下は、実施したチャリティキャンペーン概要】
■全会員向け各種キャンペーン概要
【出品で支援】対象車両(軽トラック、軽バン、商用バン、トラック、商用車)の出品で「出品手数料」を還元
【取引で支援】オークションで成約、または熊本地区からの出品車両の落札合わせて5台以上で「熊本県のギフトセット(5000円相当)」を進呈(ギフト1つ申し込みにつき10円を寄付)
■熊本県内および千葉県内に拠点を置く会員店向け特別支援 概要
【対象】
熊本県内および千葉県内に拠点を置く会員
【実施期間】
熊本県:2026年8月10日~9月30日
千葉県:2026年9月1日~9月30日
【対象市場】
共有在庫市場、一撃市場、GOOD VALUE、さきどり査定ダイレクト
【対象車種】全車種
【支援内容】落札および成約手数料の無料化
取引代金の支払いに関する相談をはじめ、店舗損壊等に伴う車両保管場所の確保など、個別の相談窓口を設置し、柔軟なサポート体制を用意。
【対象市場の概要】
●共有在庫市場
オークネット会員ネットワークを活用し、会員が所有する中古車在庫の情報を共有・取引する市場
●一撃市場
共有在庫市場のカテゴリの1つで、即決価格で常時取引可能な市場
●GOOD VALUE
共有在庫市場のカテゴリの1つで、一撃市場と同様、常時取引が可能。価格はオークション相場をもとにオークネットが設定
●さきどり査定ダイレクト
共有在庫市場のカテゴリの1つで、査定データを基に、ユーザーが車に乗っている間に買い手とマッチングを行う流通
――日頃のオークションと比較して、会員の参加率や意識の変化はありましたか。
島井氏:確かな兆しがあったと捉えています。普段から参加してくださる会員様はもちろんですが、今回はチャリティーをきっかけに久しぶりに参加してくださった方もいらっしゃいました。普段は1~5台ほどの出品にとどまる方にも「1台でも多くご協力を」とお声がけを行ったところ、多くの会員様がご賛同くださり、会員様1社あたりの出品台数が増え、参加数・出品数ともに通常開催を大きく上回りました。
――被災地支援に対する共感の広がりを感じますね。
島井氏:「同じ気持ちで力になりたい」という思いが会員の皆様に強く働いたのだと感じています。今回企画をお伝えした際も、非常に多くの共感をいただきました。
――オークネットといえば質の良い輸入車や高額車のイメージが強いですが、今回は軽トラックやバンなど実用車の出品も増えたのでしょうか。
島井氏:はい。今回はバンや軽トラなどのチャリティー対象の車両をご出品いただいた場合、成約の有無にかかわらず出品料を還元する仕組みを設けました。現場の会員様からも「支援車両となるバンや軽トラの需要が高まっている」というお声をいただいていたため、ニーズにうまく合致し、通常以上の集荷につながりました。
中島マネージャー:営業担当としても、出品促進にあたって対象車種を絞り込むことで会員様に提案しやすかったようです。これまでは「車種を問わず出品をお願いします」という大まかなアプローチになりがちでしたが、特定車両を指定して提案する手法が、会員様にも被災地の皆様にも非常に効果的であると、今回の取り組みを通じて新たな発見がありました。
――被災エリアである熊本県や千葉県の会員からの反響はいかがでしたか。
島井氏:被災エリアの会員様からは「一般ユーザーからの注文数が通常より増えている」とお聞きしていました。そのため、熊本や千葉の会員様を対象に成約料や落札料を無料にする被災地支援策や個別相談窓口を設置したところ、大変喜んでいただけました。「いつも応援して見ているよ」といった温かいお声もいただきました。
――今回の取り組みは社内から自発的に立ち上がったものだそうですね。
中島マネージャー:はい。相次ぐ災害のニュースを目にした社員から「これは規模が大きそうだ、何か支援をやったほうがいいのではないか」と自発的に声が上がったのがきっかけです。単発のオークションにとどまらず、事業部の垣根を越えて全社で「チャリティーオークションマンス」として取り組む流れができました。当社では、東日本大震災や能登半島地震、ウクライナの子どもたちへの支援など継続的な社会支援活動を重ねてきた経緯があります。
――今後の支援活動や計画について教えてください。
中島マネージャー:「継続的な被災支援ができる仕組みや体制を検討しているところです。当社は「循環型流通」を掲げる企業として、今回得たスピード感やノウハウを活かし、どのような形であれ社会貢献と被災地支援を継続して展開していきたいと考えています。
【以下は、実施したチャリティキャンペーン概要】
■全会員向け各種キャンペーン概要
【出品で支援】対象車両(軽トラック、軽バン、商用バン、トラック、商用車)の出品で「出品手数料」を還元
【取引で支援】オークションで成約、または熊本地区からの出品車両の落札合わせて5台以上で「熊本県のギフトセット(5000円相当)」を進呈(ギフト1つ申し込みにつき10円を寄付)
■熊本県内および千葉県内に拠点を置く会員店向け特別支援 概要
【対象】
熊本県内および千葉県内に拠点を置く会員
【実施期間】
熊本県:2026年8月10日~9月30日
千葉県:2026年9月1日~9月30日
【対象市場】
共有在庫市場、一撃市場、GOOD VALUE、さきどり査定ダイレクト
【対象車種】全車種
【支援内容】落札および成約手数料の無料化
取引代金の支払いに関する相談をはじめ、店舗損壊等に伴う車両保管場所の確保など、個別の相談窓口を設置し、柔軟なサポート体制を用意。
【対象市場の概要】
●共有在庫市場
オークネット会員ネットワークを活用し、会員が所有する中古車在庫の情報を共有・取引する市場
●一撃市場
共有在庫市場のカテゴリの1つで、即決価格で常時取引可能な市場
●GOOD VALUE
共有在庫市場のカテゴリの1つで、一撃市場と同様、常時取引が可能。価格はオークション相場をもとにオークネットが設定
●さきどり査定ダイレクト
共有在庫市場のカテゴリの1つで、査定データを基に、ユーザーが車に乗っている間に買い手とマッチングを行う流通

















