グーネット自動車流通

メニュー

JUコーポレーション

新プラットフォーム「AUCNET CARS」提供開始

  • 大畑智常務執行役員(左)と松中秀人ゼネラルマネージャー 大畑智常務執行役員(左)と松中秀人ゼネラルマネージャー
  • 当日のセリと自社の落札状況を一覧で確認できる 当日のセリと自社の落札状況を一覧で確認できる
  • 検索結果画面で一括入札が可能 検索結果画面で一括入札が可能
  • 落札後の手続きを一元管理できる 落札後の手続きを一元管理できる
  • アプリに通知された新着車両を左右にスワイプすることで「Keep」が可能 アプリに通知された新着車両を左右にスワイプすることで「Keep」が可能

UI・UXを大幅刷新、仕入れ効率化を実現

 中古車流通支援を手掛けるオークネット(東京都港区、藤崎慎一郎代表取締役社長CEO)は、10月1日から「AUCNET CARS(オークネット カーズ)」の提供を開始した。当サービスの開発には、一部の機能ごとに構築を進めながら改良し続けるアジャイル形式を採用。今回は「買いの基本機能」を先行してサービスインし、「売り機能」は来年秋のリリースを予定している。
 旧プラットフォーム「オークネオステーションハイパー」は2010年から稼働し、長年の利用でシステムが複雑化していた。今回、UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス:体験)を大幅に改善した、後継システムのリリースに至った。ユーザーの仕入れ業務効率化と利便性向上を目指す「AUCNET CARS」について、大畑智常務執行役員とAM事業戦略室の松中秀人ゼネラルマネージャー(GM)に話を聞いた。(以下、敬称略)

■15年の時を経て UI・UXを劇的改善
大畑:「新プラットフォーム「AUCNET CARS」は、ユーザーの仕入れ導線を意識し、『直感的』な操作性をコンセプトに設計。欲しい車をすぐに見つけられるよう、取扱説明書なしで使える” わかりやすさ“を追求した。」

■一目瞭然のUIと直感的操作性を実現
松中:「今回は『買いの基本機能』を先行してリリースした。トップ画面には、開催中のオークション会場や競り時間が一目で把握できる「ダッシュボード機能」を追加し、仕入れの手順に沿ったサービスメニューを配置した。また、検索結果一覧から別画面を開くことなく車両詳細情報が確認できる『スライドイン』機能など、仕入れの作業時間を短縮するためにデザインを一新した。」

■UX向上、大規模取引を行う利用者も支援
松中:「大手の落札会員向けには、検索結果一覧から最大200台までを一括で入札できる『一括入札機能』を追加し、落札リストをCSVで一括出力できる機能も加わった。落札リストには入金期日や振込状況、書類・備品の発送状況などを一覧表示することで落札後の手続きを一元管理。さらに、車両取引計算書も一つのページに集約し、PDFダウンロードだけでなく画面上で詳細の確認ができるようにした。」

■「総額表示」機能
松中:「車両詳細画面では、セリ・商談状況も含めた車両情報を一画面に記載。遠方からの仕入れを考慮し、輸送費を含めた総額目安を表示して、最終的な仕入価格を把握した上での入札・検討を容易にした。」

■スマホアプリは“わくわく感”を提供
大畑:「セキュリティ強化のためログインIDをメールアドレスに変更したことで、同一契約ID内での複数担当者によるログインが可能に。例えば、仕入れ担当者同士で入札を検討しているような場合に、検討車両の共有が可能なため、社内のコミュニケーションが容易になった。加えて、会員へわくわく感の提供をコンセプトとした、スマホアプリを新たに開発。『AUCNET CARS』で『MY検索』に保存した条件の新着車両がアプリに通知され、スワイプで『Keep』することで、外出先でも車両の確認が可能となり、買い逃しを防ぐ。」

大畑:「今回のリニューアルは、長年にわたりオークネットを支えてくれたユーザーを念頭に、ヒアリングを重ね、車の仕入れをよりわかりやすく、業務にかかる時間を最短にしたいという思いを込めて実施した。システム開発はアジャイル形式を採用し、今後も会員の声をヒアリングしながら、『買い』機能を改善し、来年以降には『売り』機能のリリースを予定している。今年は、創業40年という節目の年。原点回帰し、特に中小の専業店にもっと元気になってもらえるよう業界を盛り上げていきたい。」

AUCNET CARSをもっと知るには、以下URLをクリック
https://aucnetcars.com/

関連記事

オークション

店舗情報

ひと

コラム

相場・統計

新製品

新車ランキング

中古車ランキング

年頭所感

整備

板金