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ライブ提携全77会場が「おまとめサービス」利用可能に

  • 「おまとめサーびーす」ポスター 「おまとめサーびーす」ポスター
  • 町井ジェネラルマネージャー(左)と三浦マネージャー 町井ジェネラルマネージャー(左)と三浦マネージャー

落札時の手間とコスト大幅に短縮

 オークネット(東京都港区、藤崎慎一郎代表取締役社長CEO)が展開する「オークネットライブオークション」の全提携77会場にて、4月から「おまとめサービス」の利用が可能になった。
―77会場の計算書をまとめられるのはオークネットだけ

 「おまとめサービス」は、同日開催の落札車両の計算書をひとつにまとめ、支払いを一本化できるというもの。通常、異なる会場で落札した場合、会場毎に計算書が発生するため、落札店は計算書の管理に手間を要していた。また、会場毎に入金するため都度、手数料を支払うことになり、余計なコストが生じていた。

 「おまとめサービス」は月額利用料無料で利用が可能で、落札店は計算書管理の手間とコストを削減できる。オークション会場側も車両代のやり取りがオークネットに一本化されるため、入金管理と未払いのリスクを解消できるサービスとして注目を集めている。また「おまとめサービス」は、入金前でも車両の搬出を可能にしている点も好評を博している。

 「おまとめサービス」は2012年からサービス提供を開始し、提携会場に順次提案しサービス対象会場を広げていった。今年4月にリアルタイムオークションの提携先である全77会場との提携がようやく完了した。

 オートモービル事業本部・アライアンス部町井武史ジェネラルマネージャーは「オークション会場も支払いはオークネットがまとめて支払うため、リスクを抱えずに取引できるメリットがある」と話す。
―「おまとめサービス」付帯の「らくッパ」で商売しやすく

 「おまとめサービス」申込者は、支払い延長サービス「らくッパ」の利用が可能になる。「らくッパ」は「おまとめサービス」対象会場にて落札した車両の支払いを最大63日間、有償で延長できるというもの。63日以外にも21日・42日の延長プランも用意している。また、車両ごとに申込が可能で、資金繰りのリスク回避として、多くの会員に利用されている。

 同部の三浦翔太マネージャーは「おまとめサービスは新規加入のフックになっている。実際にオークネットライブオークションに新規入会された方の8割から9割が利用している」と話す。
オークネットは今後もユーザーの声・課題に寄り添い、伴走し、ビジネスを成功に導いていく。

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