ＪＵ福岡（古賀市、出口隆二理事長）は１２月５日、年間最大イベントとして「ＪＵ福岡設立５４周年記念ＡＡパート２」を開催した。出品台数は２７２７台に上り、１１月２８日開催の同記念ＡＡパート１との２開催出品台数は５２４９台に上った。会員・組合員、ディーラー各社など、一社一社からの協力が大きな原動力となり、年間最大イベントは盛り上がった。

　セリ開始前のセレモニーで出口理事長は「本日５４周年を迎えられましたのは、ＪＵ福岡を長年支えてこられた皆様のご尽力のおかげです。これからも『愛されるＪＵ福岡』を目指し、皆様のお役に立てるよう、役職員一同、まい進してまいります」と、心からの感謝の言葉を述べた。

　来賓として、ＪＵ九州連絡協議会の新園康男会長やＪＵ中国四国連絡協議会の上田純二会長、ＪＵコーポレーションの鈴木幸昭副会長、ＪＵ山口の大和拓也理事長、ＪＵ九州各県の理事長らが登壇した。

　来賓代表あいさつに立った新園会長は「厳しい中でパート１、パート２合わせて５２００台以上の出品台数を集められたことに敬意を表します。役職員の皆様、会員の皆様が一丸となって取り組まれた成果です。ここにお集まりの皆様にとって、来年一年も素晴らしい一年となりますよう、祈念いたします」と、祝辞を述べた。

　ＪＵコーポレーションの鈴木副会長も「５４周年を迎えられた皆様に心から敬意を表します。この厳しい環境下で皆様が出品されたお車を１台でも多く成約できるよう、ネットを通じてお手伝いさせていただきます」と、あいさつを述べた。

　当日はディーラー出品が８００台近く集まったほか「フレッシュコーナー」に４６３台、「ディーラーコーナー」に２０９台など、小売り向けの良質車が多数集まり、県内外から集まったバイヤーの活発なコールが飛び交った。