オークネット
100年企業目指し新たに決意表明
オークネット(東京都港区、藤崎慎一郎社長CEO)は6月26日、東京都港区の明治記念館で「40周年記念イベント」を盛大に開催した。同会には業界関係者をはじめとした536名が参加し、節目の40周年を盛大に祝った。
同会は第一部の基調講演・ゲスト講演と第二部のアニバーサリーパーティの二部構成で催された。第一部の基調講演は、藤崎社長によるオークネット40年の歴史と取り組みを紹介。ゲストに東京大学大学院経済学研究科教授・東京大学マーケットデザインセンターセンター長および東京大学エコノミックコンサルティング株式会社アドバイザーの小島武仁氏を招き、学術的視点で捉えたマッチング、マーケットデザインについて講演が行われた。特別ゲスト講演では公益財団法人日本サッカー協会キャプテンの川淵三郎氏による講演が行われた。また、会場内にはオークネット40年の歩みを振り返るパネル展示も設けられ、参加者は同社の歴史と発展をたどり、パネルの前で思い出話を咲かせる参加者も見えた。
基調講演に立った藤崎社長は「1台の中古車から始まった同社の挑戦の歴史を振り返るとともに、サステナビリティが重視される現代において「マーケットデザインで価値を繋げる」という新たなビジョンを力強く語った。
第二部のアニバーサリーパーティで開会のあいさつに立った藤崎会長は「会社の歴史は順風満帆ではなく、多くの困難があった」と話し、「創業当時は『リユース』という概念が一般的でなく、中古品をネットで売買することなど考えられない時代であり、業界への偏見もあった中で、お客様や関係者の理解を得ながら事業を軌道に乗せた」と振り返り、バイクや楽器、ブランド品、古着など、事業の多角化など各分野での挑戦と苦労を明かし、これまでの支援と協力に謝意を表した。
また、経営方針の「誠意と創意をもって業界の発展を図り、社会経済の向上に貢献する」を紹介。「先代の時から、この経営方針をずっと引き継いで、今日の土台に至っている」と述べ、今後も社会の役に立つサービスを提供し続ける決意を表した。
続いて鏡割りが催され、錚々たる面々が登壇。代表して三井物産元社長の槍田松瑩氏が祝辞を贈った。
三井物産の情報産業本部長だった時代に、藤崎社長が部下として入社し、共に働いたという深い縁を明かし、オークネットの社長に就任して以来の藤崎社長の素晴らしい功績を称えた。
中締めのあいさつで藤崎社長は、「40周年を迎えたが、創業メンバーから受け継がれたDNAと誇りを持って仕事に取り組み、その精神は確かに受け継がれている」と述べた。さらに、「フィロソフィー」と「行動指針」に触れ、「特に“顧客中心に考える”という姿勢が自身の仕事の根幹にある」と語り、お客様に信頼されることこそが会社の存在意義であると述べた。「これからも多くの人たちから信頼して使える、安心して預けられる、そういった価値のある良い100年企業を目指したい」と述べ、そのためには「人と伝統と信頼」をテーマに、社員一丸となって歩んでいくと決意を表した。
同会は第一部の基調講演・ゲスト講演と第二部のアニバーサリーパーティの二部構成で催された。第一部の基調講演は、藤崎社長によるオークネット40年の歴史と取り組みを紹介。ゲストに東京大学大学院経済学研究科教授・東京大学マーケットデザインセンターセンター長および東京大学エコノミックコンサルティング株式会社アドバイザーの小島武仁氏を招き、学術的視点で捉えたマッチング、マーケットデザインについて講演が行われた。特別ゲスト講演では公益財団法人日本サッカー協会キャプテンの川淵三郎氏による講演が行われた。また、会場内にはオークネット40年の歩みを振り返るパネル展示も設けられ、参加者は同社の歴史と発展をたどり、パネルの前で思い出話を咲かせる参加者も見えた。
基調講演に立った藤崎社長は「1台の中古車から始まった同社の挑戦の歴史を振り返るとともに、サステナビリティが重視される現代において「マーケットデザインで価値を繋げる」という新たなビジョンを力強く語った。
第二部のアニバーサリーパーティで開会のあいさつに立った藤崎会長は「会社の歴史は順風満帆ではなく、多くの困難があった」と話し、「創業当時は『リユース』という概念が一般的でなく、中古品をネットで売買することなど考えられない時代であり、業界への偏見もあった中で、お客様や関係者の理解を得ながら事業を軌道に乗せた」と振り返り、バイクや楽器、ブランド品、古着など、事業の多角化など各分野での挑戦と苦労を明かし、これまでの支援と協力に謝意を表した。
また、経営方針の「誠意と創意をもって業界の発展を図り、社会経済の向上に貢献する」を紹介。「先代の時から、この経営方針をずっと引き継いで、今日の土台に至っている」と述べ、今後も社会の役に立つサービスを提供し続ける決意を表した。
続いて鏡割りが催され、錚々たる面々が登壇。代表して三井物産元社長の槍田松瑩氏が祝辞を贈った。
三井物産の情報産業本部長だった時代に、藤崎社長が部下として入社し、共に働いたという深い縁を明かし、オークネットの社長に就任して以来の藤崎社長の素晴らしい功績を称えた。
中締めのあいさつで藤崎社長は、「40周年を迎えたが、創業メンバーから受け継がれたDNAと誇りを持って仕事に取り組み、その精神は確かに受け継がれている」と述べた。さらに、「フィロソフィー」と「行動指針」に触れ、「特に“顧客中心に考える”という姿勢が自身の仕事の根幹にある」と語り、お客様に信頼されることこそが会社の存在意義であると述べた。「これからも多くの人たちから信頼して使える、安心して預けられる、そういった価値のある良い100年企業を目指したい」と述べ、そのためには「人と伝統と信頼」をテーマに、社員一丸となって歩んでいくと決意を表した。