ＵＳＳ岡山（岡山県赤磐市、瀬田大社長）は７月１３日、年間最大イベント「開場２８周年記念ＡＡ」を開催。当日は２３３５台を集荷、成約１９５７台、成約率８３．８％、成約単価５７万７０００円を記録する記念オークションに相応しい結果となった。

　セリ前のセレモニーで和田好充会場長代行があいさつに立ち「本日の開場２８周年記念に２３３５台、先週の２８周年スタートオークション１６１８台と合わせて３９５３台の出品をいただき感謝しています。オープンから２８年が経過し、２８周年を迎えることができたのは、日頃からご利用いただいている会員様のおかげです。今後も、売りやすく、買いやすい会場を目指して、会員様ファーストの精神を心がけて参ります」と述べた。

　同会場では記念オークション成功に向け、全スタッフが一丸となり準備を進めた。日頃の接客を重視することで会員との信頼関係強化に注力。イベント告知ではＤＭ、ＴＥＬコール、会場での案内にくわえ、外訪活動を積極的に行った結果、出品店件数は昨年を超え、５５０社に迫る実績を残した。

　また、検査精度の向上や下回り画像の追加など、外部からでも安心して取引ができる環境を構築。それにより、高額輸入車や高年式のミニバン、ＲＶなどが数多く出品、活発な取引につながっている。今開催でも、メルセデスベンツやアルファード、ランドクルーザーなどの車両が多数出品された。くわえて、出品車両データの早期確定にも注力。ＣＩＳを通じて多くの会員へ早い時間に閲覧できる機会が増加したことが、成約率、成約単価向上に寄与している。同会場の５月１１日から７月１３日の１１開催は全て成約率が８０％を超え、６月２９日の開催では歴代４位の成約単価６２万５０００円を記録した。

　イベントでは取引賞で「長崎堂バターケーキ」を進呈、前週との２週合算出品落札台数賞では高級家電など人気商品を用意した。また、スペシャルランチで多くの来場者をもてなした。

　取材の場で和田会場長代行は「会員様に寄り添える会場運営を目指している。常に笑顔を絶やさない接客や相談があったらレスポンス良く回答するなどを心がけている。思いやり、気づかいではどの会場にも負けないと思う。今後も選ばれ、頼りにされる会場として運営していく」と語った。