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2週連続開催で出品合計5000台に迫る

  • 北口社長があいさつを述べた 北口社長があいさつを述べた
  • 前原会場長が感謝の言葉を述べた 前原会場長が感謝の言葉を述べた
  • 史上2番目の出品台数を集めたTAA兵庫 史上2番目の出品台数を集めたTAA兵庫
  • セリ開始前のセレモニー セリ開始前のセレモニー
  • セリスタート後には記者会見を行った セリスタート後には記者会見を行った
  • 1開催あたり出品台数は1300台規模に成長したTAA兵庫 1開催あたり出品台数は1300台規模に成長したTAA兵庫
  • 所狭しと並ぶ出品車 所狭しと並ぶ出品車
  • ヤード収容能力に近い出品台数が集まった ヤード収容能力に近い出品台数が集まった
  • エリア特性を生かし、輸入車の集荷にも注力 エリア特性を生かし、輸入車の集荷にも注力
  • 明るく下見のしやすい立体出品ヤード 明るく下見のしやすい立体出品ヤード

4周年記念&初荷市は史上2番目2852台集荷

 TAA兵庫(兵庫県西宮市、北口武志社長)は1月13日に「TAA兵庫会場4周年記念AA&初荷市」、20日に「同記念AAパート2」を2週連続開催した。出品台数は13日が史上2番目の2858台を記録、20日も1983台を集荷し、2週合算では4841台に上り、5000台の大台に迫る勢いを見せた。成約率も13日が82.8%、20日が77.0%という高率を記録、年始早々に2開催で、活発なセリを展開した。

 13日のセリスタート前には北口社長があいさつに立ち「昨年は年初から記録的な出品台数が集まり、年間を通じて高水準の推移を見せ、TAAとして初の100万台超えを達成することができました。今年は不確定要素が多いですが、TAAもさまざまな状況変化に対応し、中身の濃いAAを展開してまいります。TAA兵庫は本日、オープン4周年を迎えました。3年目の昨年は大幅に出品台数を増加、総出品台数6万5000台、1開催あたり出品台数1300台超のAAに成長しました。今後もTAA近畿とともに関西エリアをカバーしてまいります。本日は過去最高に迫る出品規模となりましたが、TAAへのご期待の表れと考え、今後も地域に根差した会場として、さらに進化を続けてまいります」と感謝の言葉を述べた。

 続いてあいさつに立った前原康昌会場長は「皆様の多大なるご協力で、昨年実績を上回る出品台数を集めることができました。心から感謝申し上げます。能登半島地震の被災者支援のため、義援金の募金箱を設置しましたので、皆様のご協力を宜しくお願いします」と、感謝の言葉とともに、能登半島地震被災地支援活動への協力を呼びかけた。全国TAA会場では、募金箱を設置し会員への協力を呼びかける。募金で集まった金額と同額をトヨタユーゼックが増額し、日本赤十字社を通じて、被災地に届けられる。

 同会場は開設4年が経過し、安定的な「出品台数1000台超え」が定着してきた。出品台数が1000台を割る開催は2022年の20回から、23年は7回と大幅に減少した。今回の記念AAでは、史上2番目の出品台数を記録したが、一般会員の出品社数は過去最高の372社だった。「1社1台を大事にしながら集荷に努めた」(前原会場長)とするように、着実に利用社数を拡大「TAA兵庫ファン」を着実に拡大した成果だ。

 近畿エリアにおけるTAAのシェア(同社調べ)は、TAA兵庫開設前の19年は12.1%に対し、23年は16.4%に拡大した。同会場のシェアが20年の3.6%から23年の5.3%に拡大する中、TAA近畿がほとんどシェアを落としていない現状を考えると、2会場がすみ分けを図るとともに、効果的なヤード展開などで、着実にエリアでの存在感を高めた結果と読み解くことができる。

 前原会場長は「(出品台数)『1000台以上の会場』として、定着してきた。トヨタ系販売店からの出品増と一般会員によるご協力のおかげ。『TAA兵庫ファン』を作るため、近畿、兵庫両会場のすみ分けや使い分けで存在感を高めたい。未利用の会員にもまずは来ていただきたい。1階カフェスペースを『交流の場』と位置付け、多くの会員の皆さんにお役立ていただければ幸い。イベント時には地元のお店のスイーツなどを提供し楽しんでいただきたい」と話す。

 同会場周辺では現在、防潮堤工事が行われているほか、同会場でも外壁塗装工事を実施中。

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