岐阜県中古自動車販売協会・商工組合
工業教育活性化事業を実施
岐阜県中古自動車販売協会・商工組合(岐阜市日置江、横山隆仁会長・理事長)中濃支部は11月16日、関市立関商工高等学校にて、教育活性化事業を実施した。当日は、機械科2年生78名が参加、自動車産業界における現状と将来展望や自動車メンテナンス基本技術などの講義が行われた。
口減少、少子高齢化、若者のクルマ離れなど、自動車業界を取り巻く環境は楽観視できないと考える同協会では、教育活性化事業を積極的に展開し、今後の進路選択の参考に役立ててもらいたいとしている。
同事業は今年で9回目となり、毎回受講者に興味を持ってもらうため、趣向を凝らした内容となっている。また、講義に先駆けて寄贈式を実施、今回のプロジェクトでリーダーを務める藤吉真澄氏より整備工具一式と360度全天球撮影可能4Kアクションカメラが寄贈された。
講師にはJU岐阜より専任スタッフ17名が参加。講義内容は、自動車メンテナンスの基本技術としてタイヤ交換の体験、運行前点検、シートベルトコンビンサーを用いたシートベルトの重要性体験などの他、地元ディーラーの岐阜トヨタ自動車と連携、水素自動車(ミライ)やハイブリッド車(CHR)、電気自動車(RZ450e)の構造説明などが行われた。
取材の場で横山会長は「岐阜県では、車が必需品であるため免許取得率が高いが、車関連の仕事に興味を持つ人が少なくなっています。少子高齢化による人手不足が深刻化しており、車は生活に欠かせない存在です。地域では、ほぼ全員が車を所有しており、自動車業界に関心を持つことが重要です。しかし、少子高齢化や若者の車離れにより、車業界は厳しい状況にあります。産学連携の場を通じて、9年間若い世代に対して啓蒙活動を行ってきました。車に触れることで自動車業界への関心を高め、将来の就職における選択肢の一つにしていただけると幸いです」と話した。
口減少、少子高齢化、若者のクルマ離れなど、自動車業界を取り巻く環境は楽観視できないと考える同協会では、教育活性化事業を積極的に展開し、今後の進路選択の参考に役立ててもらいたいとしている。
同事業は今年で9回目となり、毎回受講者に興味を持ってもらうため、趣向を凝らした内容となっている。また、講義に先駆けて寄贈式を実施、今回のプロジェクトでリーダーを務める藤吉真澄氏より整備工具一式と360度全天球撮影可能4Kアクションカメラが寄贈された。
講師にはJU岐阜より専任スタッフ17名が参加。講義内容は、自動車メンテナンスの基本技術としてタイヤ交換の体験、運行前点検、シートベルトコンビンサーを用いたシートベルトの重要性体験などの他、地元ディーラーの岐阜トヨタ自動車と連携、水素自動車(ミライ)やハイブリッド車(CHR)、電気自動車(RZ450e)の構造説明などが行われた。
取材の場で横山会長は「岐阜県では、車が必需品であるため免許取得率が高いが、車関連の仕事に興味を持つ人が少なくなっています。少子高齢化による人手不足が深刻化しており、車は生活に欠かせない存在です。地域では、ほぼ全員が車を所有しており、自動車業界に関心を持つことが重要です。しかし、少子高齢化や若者の車離れにより、車業界は厳しい状況にあります。産学連携の場を通じて、9年間若い世代に対して啓蒙活動を行ってきました。車に触れることで自動車業界への関心を高め、将来の就職における選択肢の一つにしていただけると幸いです」と話した。