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【ひと】JU静岡の会長・理事長に就任した萩原通弘さん

風通しが良く一体感のある組織をを作り上げる

 今年5月の役員改選でJU静岡の会長・理事長に就任した萩原通弘さん。澤田稔元会長の元、1997年から22年間、筆頭副会長・副理事長としてJU静岡をけん引してきた。2019年から6年間は一時、執行部・理事から離れ、JU静岡を外から見つめ直す充電期間に入った。6年間の充電期間を経て、これからのJU静岡を作りあげる為に、会長・理事長として復帰、「新生JU静岡」の陣頭指揮を執る。

 萩原さんは、JU静岡を「若い人が魅力を感じ、組合員が積極的に参加する組織」にしたいと考えている。次世代のJU静岡の基礎を作り、運営するには、若い人の力が必要となる。少子高齢化の波を受け、JU静岡でも若い世代の組合員数が増えてきていない。このような現状の中、資金力に乏しい若い人のための共有の整備工場を設立する「環境整備」や車の評価をしっかりと行うことができるために、人材とお店を育てる「検査制度の確立」を行うことで、若い人が参加しやすい組織に感じてもらう。あわせて、既存の組合員が参加しやすい環境づくりを行っていく。

 JU静岡の課題として「オークション会場の活性化」を挙げている。流通を事業の要と考えている中、「買いやすく」「売りやすく」「組合員が足を運びやすい会場」にすることで、人気のあるオークション会場にしたいと考える。そのために「インフラ整備」を実施していくとともに、原点に立ち返り「気持ちよい接客」に注力していく。

 今後について「JUの良さを伝えきれておらず、帰属性が弱いと感じる。しっかりとメリットを伝えることで、つながりを深め、一体感を出していきたい。また、色々なことをオープンにして、風通しの良い組織にしていく。風通しを良くして、情報を公開することが『見える化』となり、組合員の興味につながると考える」と話す。

■プロフィール
萩原通弘氏(はぎわら・みちひろ)、1952年(昭和27年)6月23日生まれ、静岡県伊東市出身、73歳。オートショップハギワラ社長。1997年5月~19年5月JU静岡筆頭副会長・副理事長。25年5月同会長・理事長。趣味は旅行。座右の銘は「楽は苦の種、苦は楽の種」。 

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