ＪＵ静岡（静岡市葵区、萩原通弘理事長）は９月２日、「青年部担当＆チャリティーＡＡ」を開催。当日は出品９２１台、成約６１０台、成約率６６．２％、成約単価２８万５０００円を記録した。

　セリ前のセレモニーで河田憲一郎筆頭副理事長と貫名博信流通委員長は多数の出品と各県青年部員の参加のお礼を述べた。続いて、杉本篤施青年部会長が「９００台を超える出品を頂きました。良質車も多数出品されてており、バイヤーも多数来場していますので、出品店は早めの売り尽くしをお願い致します」とあいさつを行った。

　イベントでは、出品２台以上もしくは、落札２台以上で、静岡県内の名産品やビール等が当たるガラポン抽選会を実施。また、手数料の一部をチャリティー金とする限定コーナー「ハイパーＭＡＸ２０コーナー」を特設した他、モーニング抽選会、お残り抽選会でそれぞれ「クオカード３０００円」を５本ずつ進呈した。

　取材の場で、杉本青年部会長は「ＪＵ静岡の青年部は個人の意思が尊重されることに重きを置いている。部員にとって、時間的、金銭的負担が掛かる青年部の活動ではあるが、それ以上に、自分の仕事に役立てる活動をしていきたい。また、デジタル化が進み、人と人との関係が希薄になっていく中、県外への出張に重きを置き、関係性を深める機会として大事にしていく」と話す。

【新青年部会長プロフィール】
杉本篤施（すぎもと・あつし）。１９８５年（昭和６０年）９月３０日生まれ、３９歳。静岡県焼津市出身。ＳＡ Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅ代表。一級自動車整備士資格保有。愛車は平成４年式マークⅡ（ＪＺＸ８１）。