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菊まつりに今期2番目の3927台を集荷

  • セリ前にあいさつを述べる浦田常務理事 セリ前にあいさつを述べる浦田常務理事
  • 今期2番目の3927台を集荷 今期2番目の3927台を集荷

出品店数も400社を大きく超える

 TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は10月12日、年間3大イベントの1つ「菊まつり」を開催。当日は、出品3927台、成約3508台、成約率89.3%、成約単価59万5000円を記録する盛会となった。

 同会場はTAA静岡とTAA北陸の2会場をサテライト会場として連携している。今開催では、静岡サテライトは出品534台、成約率81.8%。北陸サテライトは出品553台、成約率90.1%と、どちらも高実績を残した。

 コーナー別では、オークション出品歴が無く、良質車が集まる同会場の看板コーナーAAデビューセレクションコーナーに495台が出品、成約率90.7%となったほか、過去3カ月間出品歴のない新鮮なクルマを集めたフレッシュ3コーナーに647台が出品、成約率93.4%の高成約率を記録した。また、好評のスバルコーナーは出品119台、成約率95,0%、スバル売切りコーナーは出品46台、成約率100%だった。

 取材の場で浦田利光常務理事は「DMなどの営業施策により今期2番目の出品台数をいただくことができた。3会場全体の一般店からの出品件数も400社を超え、底上げは徐々にできている。今後は、北陸会場100社、静岡会場60社の一般会員の出品を安定的に確保していきたい」と話す。

 同会場の2023年上半期実績は、出品台数6万1919台、開催あたり出品台数2580台(前年比140%)、成約台数5万3355台、成約率86.2%(前年2.5㌽減)、成約単価56万円(同1000円増)となった。新車の生産が回復する中、ディーラー販売店を中心に出品台数が増加にある。

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