ＴＡＡ中部（三重県川越町、北口武志社長）は６月１２日、全国統一イベント「ＴＡＡ５８周年記念ＡＡ」を開催。当日は出品３２１６台、成約２８１３台、成約率８７．５％、成約単価６７万５０００円を記録した。

　セリ前のセレモニーで新井健一会場長は「昭和４２年にオークションを開始し、皆様のおかげで無事に５８周年を迎えることができました。引き続き、きめ細かい営業活動と検査精度に磨きを掛け、皆様の商売のお役に立つ会場になるように、努力して参ります」と述べた。

　コーナー別では、オークション出品歴が無く、良質車が集まる同会場の看板コーナーＡＡデビューセレクションコーナーに３１４台が出品、成約率８９．５％のほか、過去３カ月間出品歴のない新鮮なクルマを集めたフレッシュ３コーナーに４６２台が出品、成約率９１．６％の高成約率を記録した。
イベントでは、ＴＡＡ５８周年を記念し、全会場共通の施策を実施。「５８周年感謝賞」では、出品・落札２台以上で、石川県能登半島「てらおか風舎」開発の「てらおか風舎の能登牛カレー」を進呈、「ＣＳアンケート」では、アンケートに協力すると「日本二大タオル泉州タオル２枚セット」を用意する。また、チャリティーイベントでは、６月の開催毎で、売り上げから会員１社につき２００円を各会場所在地の　　　１６地方自治体に寄付を行う。

　取材の場で新井会場長は「一般店の営業を継続して行っているが、今開催では、４６７社、１２４６台の一般会員様から協力をいただき感謝しているとともに、激戦区のエリアにおいて、結果を出しているスタッフの頑張りも評価したい」と話す。