ＪＵ神奈川（小田原市成田、安藤悟理事長）は１２月１５日、「ＪＵ湾岸連合＆全７支部＆ディーラー協賛記念ＡＡ」を開催した。

　当日はＪＵ湾岸連合開催を受け、ＪＵ東京・ＪＵ千葉の両県執行部が来場し花を添えた。

　出品台数は前年同会を上回る１１１８台を集め、うち全７支部の出品台数は目標台数に対し１４０％に迫る達成率を記録。また、ＪＵ神奈川の高成約率コーナーとして人気を博している「ディーラー＆初出品コーナー」出品車は約７００台を占め、ＡＡタイトルに相応しい開催となった。

　セリ結果は、成約６５１台、成約率５８.２％、成約平均単価３８万４０００円となった。

　同開催では一社あたりの出品台数が増加。また、小売り向けの良質の出品車も多く、全開催を通じて高成約単価を記録する開催が続いている点からも、ＪＵ神奈川は出品店と落札店の期待の高さが伺えるオークションを開催している。

　セリ前のセレモニーで挨拶に立った安藤理事長は「厳しい市況の中、１１１８台の出品をいただいた。これも湾岸連合の皆様、全７支部の皆様、ディーラーの皆様、そして多くの出品店の皆様のご協力のおかげ。心より感謝」と謝辞を述べた。
　続けて「湾岸連合は２０年目を迎えたが、本日も湾岸連合立ち上げ当時の大先輩方にもご来場いただいている。これから３０年、４０年と良い形で湾岸連合のバトンを渡せるように努力していく」と述べた。

　続いてＪＵ東京萩田典雄理事長、ＪＵ千葉千﨑悟之理事長が祝辞を贈った。萩田理事長は「湾岸連合も２０年を迎え、本日が５９回目の開催。湾岸連合の一体感のあるオークションがそれぞれの県に良い意味で活性化をもたらしている」と述べた。
　千﨑理事長は「２月にＪＵ千葉で開催する湾岸連合ＡＡは６０回を迎える。その時はイベントを含め皆様が来場しやすい、楽しんでもらえる開催にする」と思いを述べた。

　最後に全７支部を代表して第５支部の丹野快一支部長が挨拶に立ち「各支部のご協力を賜り支部目標台数１９０台に対し２６４台、達成率１３８.９％の台数をいただいた。また、ディーラー＆初出品コーナーには７００台を超える出品がある。年末年始の商いに繋げていただきたい」と述べた。