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IMA東京会場3周年記念MA開催

 いすゞユーマックス(横浜市西区、小美濃洋社長)は5月11日、いすゞモーターオークション東京会場(IMA東京)にて「IMA東京会場3周年記念MA」を開催した。

 当日セリは出品893台を集め、成約546台、成約率61.1%、平均成約単価は179万6000円の高単価を記録する好結果を収めた。

 セリ前のセレモニーで挨拶に立った小美濃社長は「皆様方のご指示をいただき、東京会場も無事に3周年を迎えることができた。振り返ると、この3年間に皆様から9万7000台の出品をいただいた。これらの商業車の流通を通して皆様とご一緒に日本をはじめ世界中の方々の豊かな暮らしづくりのお手伝いをさせていただいたことは感慨深いものがある。改めてこの3年間の皆様のご支持に感謝」と謝辞を述べた。
 続けて新車トラックの生産の見通しについて「3月のオークションの際、梅雨明け頃に生産が戻りそう、少し明かりが見えてきたと話をしたが、その矢先に中国の上海のロックダウンの影響がほぼ全ての自動車メーカーに影響を及ぼしている。例えばシート、ゴム、電子部品も国内に入ってきていない模様であり、生産が止まるとの話も聞こえるが乗用車メーカーと同様にトラックも同じ状況。中国政府も経済の影響を最小限にしたいという立場から一部稼働し生産再開を認めたようだが限定的との話も聞こえる。この影響はまだまだ続きそうで新車製産が元に戻るには秋口ぐらいまでかかりそうな状況。さらにここにきて資材の調達コスト、物流費が収益を相当圧迫しているようで、新車は各社ともこの後、大幅な値上げが控えているとの話も聞こえてきている。いづれにしても納期、価格の面からも中古車の優勢は当分続くものと思われる」と述べた。
 最後に「コロナ後の日常が見えにくい中、ウクライナ侵攻、上海ロックダウン、最近ではかつてないレベルの円安と過去数十年で起きたような大きな変化が次々と起きている状況。このような変化の激しい時代だからこそ今まで以上に会員皆様と情報を共有させていただき、一つひとつご一緒に乗り越えていきたい」と述べた。

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