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8月20日より新コーナー「ファーストプライム」を実施

再セリ無しでスムーズなセリ進行

 USS名古屋(愛知県東海市、瀬田大社長)は8月20日のオートオークション(AA)より新コーナー「ファーストプライムコーナー」をスタートする。

 出品条件は軽自動車を除く国産車が対象。その他条件は既存のプライムタイムコーナーと同じで、過去6ヶ月以内にすべてのオークションおよび入札会に出品歴がない評価点3点以上の車両。手数料は出品料9000円、成約料9000円、会場落札料1万円を設定。実施レーンはABレーン。セリ順はプライムタイムコーナーの前で開始時刻は午前11時前後を予定している。なお同コーナーでは再セリは実施されない。

 同会場の看板コーナーであるプライムタイムコーナーは新鮮な車両が多数集まることで、バイヤーからの人気が高く、平均成約率約85%の高成約率コーナーとなっている。毎開催1500台前後の車両が集まっているが、搬入時間が遅くなるとセリ順も遅くなることから、開催日直前の搬入が少なくなる傾向が見受けられた。

 同会場では、新鮮な車両を1台でも多く集め、活況なセリを行うことを目的にファーストプライムコーナーを新設。これにより、搬入時間が遅い場合でも、午前中から昼にかけての人気の時間帯にセリが行われることで、セリ順が遅くなる問題を解消させる。また、再セリを行わないことで、スムーズなセリ進行につながることを見込んでいる。

 同コーナーが開始される8月20日のAAでは、年間3大イベントの1つ「スペシャルサマーフェスティバル」を実施。昨年までは、新会場記念オークションと銘打っていたが、今年から新コーナーの設定とともに名称を変更した。

 

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