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新春初荷から「車台番号不鮮明コーナー」スタート

  • 腐食などにより車台番号が判読不明な事例 腐食などにより車台番号が判読不明な事例
  • 腐食などにより車台番号が判読不明な事例 腐食などにより車台番号が判読不明な事例
  • 11月30日にはIMA神戸会場で記者発表を行った 11月30日にはIMA神戸会場で記者発表を行った

同社初の試みとして、3会場で月2回特設開催

 いすゞユーマックス(東京都品川区、小美濃洋社長)は来年1月13日以降開催するIMA(いすゞモーターオークション)3会場の新春初荷オークションから、「車台番号不鮮明コーナー」を新たにスタートする。会員各社の販路拡大が目的で、これまで車体番号が判別不能でオークション売買ができなかった車両を同コーナーで取引可能とする。IMA開設以来、初めての取り組みとして、当面は各会場で月2回開催の特設コーナーとして展開する。

 同社では「トラックを製造・販売するいすゞ自動車のグループ会社として、トラックユーザーのための入口から出口までを用意することがメーカー系オークションとしての重要な役割と考えている。これまでは車台番号が不鮮明だったことで、せっかく搬入していただいた出品車をお断りするケースもあった。会員のビジネスチャンスを拡大することが大きな狙い」(伊藤武司常務執行役員)と、同コーナー新設の意義を説明する。

 同コーナーの開始は13日の東京会場を皮切りに、14日の九州会場、15日の神戸会場で連続開催するほか、当面は月2回開催の特設コーナーとして運用していく考えだ。

 出品対象は、車台番号が不鮮明な車両全般。腐食などにより車台番号が判別不能となった車両もオークションで取り扱う。同コーナー限定の運営ルールやコーナー規則、誓約書なども用意する。会員各社が円滑に新規コーナーを活用し、更なるビジネスチャンス拡大につなげていく。

 主な運営ルールは①書類の事前提出、②誓約書提出、③一時抹消登録完了、④応札は、会場POS・不在入札、ima-netライブ・不在入札に限定、⑤重大なクレーム、重要箇所を除き原則ノークレームなど。詳細は同社インターネットホームページなどに記載のコーナー規則を参照。

 11月30日には、IMA神戸で記者発表会を開催した。検査部門などを担当する伊藤常務執行役員のほか、瀬野知介IMA神戸会場長、西日本支社営業推進部の渡辺喜満部長が出席し、万全のコロナ対策を実施した中で、今回の施策をマスコミ各社に説明した。

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