ＵＳＳ神戸（神戸市中央区、瀬田大社長）は９月３０日、「ＵＳＳ神戸会場１５周年記念オートオークション　パート２」を開催した。出品台数は目標を上回る３５００台を集荷、前週の同パート１と合わせた２週合計では出品台数５３００台を上回るなど、タマ不足の中、大きな出品ボリュームで存在感を示した。

　セリ開始には廣瀬勝保会場長代行が挨拶に立ち「平成１７年９月の第１回オークション開催以来、早１５年の節目を迎えることが出来ました。皆様の多大なるご協力のおかげです。２週合計で５３００台を超えるご出品をいただくことが出来ました。まだまだコロナ禍ですが、皆様にとって、より良い『商いの場』を提供出来るよう、社員一同まい進してまいります」と感謝の言葉を述べた。

　当日は「バントラ２０ＭＡＸコーナー」が８１．３％、「ディーラーコーナー」が７３．３％の高成約率を記録するなど、活発な「売り」「買い」で盛り上がった。

　関西エリアのグループ２会場（ＵＳＳ大阪、ＨＡＡ神戸）と連携した告知活動の展開や会場間輸送に対応した「陸送代特割キャンペーン」なども奏功した。

　廣瀬会場長代行は「出品店件数が大幅に拡大したほか、ＣＩＳや一斉ＦＡＸなどを通じた告知活動で幅広い会員の皆様にご協力いただいた。関西圏ではグループ３会場のメリットを訴求しながら、自会場の特色を生かしたＡＡを開催していきたい。スタッフ全員で『買いやすく』『売れる』よう最善を尽くしながら、会員の皆様に満足していただける会場作りを目指したい」とする。

　一方、神戸会場には６月に赴任したばかりだが「関西の良い商文化を実感している。神戸会場は会員との距離が近く、会員の皆様の『声』をいただきやすい環境。強みである商用車や貿易向けの車両という特色を生かしながら、新コーナーの開設などにも積極的に取り組んでいきたい」と意気込む。

　同会場では１０月のＡＡ開催でも趣向を凝らしたイベント企画を展開する。７日開催の「１０月スタートＡＡ」では１５周年記念ＡＡパート１・パート２に続く「３週連続出品賞」を設定するほか、１４日は「バントラ＆特殊車大まつり」、２１日は「ホワイトＭＥＧＡまつり」、２８日は「秋のＢＩＧイベント」を展開する。