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LAA2会場にGW明けから新セリシステム導入

  • 同社が運営するLAA岡山とLAA四国 同社が運営するLAA岡山とLAA四国

アカダ製の多機能端末を導入し会員利便向上へ

 シティライト(岡山市北区、丸山明社長)は5月の連休明けから、自社で運営するオートオークション(AA)、LAA2会場(岡山、四国)のセリシステムを刷新する。ゴールデンウィーク中の入れ替え工事を経て、四国会場(愛媛県四国中央市)は13日から、岡山会場(岡山市南区)は15日のAAからアカダ電器商事(東京都杉並区)が提供する新セリシステムを導入する。21.5インチのタッチパネル式多機能端末などで、会員の利便性は飛躍的に高まることになる。

 LAA2会場では4月29日の四国、5月1日の岡山でのAA開催を最後にシステム入れ替え工事に入る。5月6日(四国)と8日(岡山)を休催とし約2週間の工事期間とテスト期間を設けて新システムを稼働する予定。

 新システムの多機能端末では「車両検索」や「座席予約」「商談申し込み」「不在入札」「共有在庫購入」「仮計算書閲覧」「落札一覧」などの機能が使える。

 こうしたセリシステムの刷新と合わせて、自社のネットオークションシステムの完全リニューアルも実施する。新たに「LAANET」として自社ネットを提供することで、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのテレワーク型AA参加にも積極的に対応する考えを示している。

 アカダ製のセリシステムはTAAやCAA、NAAなどに納入実績があり信頼性も高い。アカダは畜産や花卉市場などにもセリシステムの提供実績がある。

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